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白と黒のクラブ説明会

とりあえず彼女…黒羽蓮の自己紹介が終わりクラブについて教えてもらうこととなった


「じゃあまずはクラブが何のためにあるかからおしえるよ。

クラブの目的というのは、同じ目的を持った人たちが集まって活動するためのものなんだよ。」


「ほうほう。」


「で話を続けるとクラブには学校から部費が渡されてこの学校では渡された部費を好きなように使っていいの。」


「ふむふむ。」


「雪白君、私の話聞いてる?」


「ZZZ………」


「爆睡してる!?」


「いや寝たふりだけど?」


「する必要があったの!?」


「なんとなく。でクラブの説明はそれで終わり?」


「う、うん。これで終わりでこれからが私の要件なんだけど。」


「さて、それじゃあ帰るか。」


「人の話を聞いてる!?」


「聞いた結果帰ることにしたんだけど。」


「どうしたらそうなるの。」


「いやさ、一応言っておくけど君がクラブの勧誘をするんだったら僕は断るからね?」


「えっと……なんで?」


「だって僕にメリットがないじゃないか。」


「メリットならすごいのがあるよ。」


「へえ………それはいったい何だい?」


「それは………私みたいな美少女と一緒にいられるよ!!」


「さようなら。」


「ちょっとまって!?いったい何が不満なの!?」


「いやたしかに黒羽さんは美少女だよ。腰と足は細いのに出るとこは出ていて顔もいいし、その長い黒髪なんかもきれいだしね。でも自分で自分のことをきれいだという人にろくな人はいないというのが僕の持論だからね。」


「褒められてるのか貶されてるのかわからないよ。でもひとつ勘違いがあるよ。」


「勘違い?」


「そう、美少女は私だけじゃなくて他にも2人いるんだよ!!」


「入部届をください。黒羽様。」


「変わり身はやっ!!」


「美少女に悪いやつはいないというのが僕の持論だ。」


「さっきと言ってることが変わってるよ。まあ入ってくれるのなら問題はないんだけどさ。じゃあこれが入部届ね。」


黒羽さんから入部届をもらった僕はまだ見ぬ美少女2人に期待しながら入部届に署名しようとしたが妙な事に気が付いたので聞いてみることにした


「ねえ黒羽さん。」


「何、雪白君?」


「この入部届、名前のところに『魔法について研究死体クラブ』って書いてあるんだけど書き間違えだよね?」


「いいえ、それであってるわよ。『魔法について研究死体クラブ』正式名称を『魔法について研究するついでに高校生活でやりたいことをやりまくってそのためならば死体をつくることもいとわないクラブ』略して『魔法について研究死体クラブ』だから間違ってないわよ。」


「どんな正式名称!?」


やばい………これはやばい気がする

なにがやばいってクラブの名前がこんな奇天烈な名前にほかの二人も反対していないことだ

どうする美少女をとるか僕の平穏をとるかこれは難しいぞ


「ちなみに今入部してくれたなら部員1人に抱き付いていいよ。」


「ちゃんと署名したよ。さあクラブのメンバーに会いに行こうじゃないか。」


「うん、それじゃあ会いに行こうか。」


さあクラブのみんなと親交を深めに行こうか!!

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