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六日目………ラジオの辛さ!!(友人)

 最近はまっていることといえばどの属性色でも使える魔道具を作ることなのだけどこれを言ったところで話をどう盛り上げていけるというのだろうか。



「私は最近見つけた『噛めば噛むほど辛くなるガム』を1時間噛み続けるようにすることかな」


「なんですかそのガムは?」


「この名の通り噛めば噛むほど辛くなるんですけど私は10分噛んだらもうだめなんですよね」


「1時間どころか30分も噛めてない!?」


「あらあら辛いのにも強い初音が音を上げるなんてずいぶん辛いんですね」


「そうなのよ。でもだからって諦めちゃうのはなんか悔しいでしょ?だから1時間を目標に毎日頑張ってるの」


「なるほど。目標は高くってことですね。しかしそのガム気になりますね」



 そんなガムが売ってあるのは見たことがないのだけどどこで売ってるのかな?



「あ、今持ってますけど食べますか?」


「持ってるんですね。えーっと、あ、スタッフから許可が出たので食べてみますね。椎君もどうですか?」


「そうですね、僕も気になりますし食べてみますか。あ、どうせならどっちが多くかんでいられるか勝負しますか?」


「それは面白そうですねえ。では私は素人さまの回数を記録するので初音は白々様を頼めますか?」


「わかったわ。ついでにスタッフには負けた方の罰ゲームを考えてもらいましょう」



 おっと、いきなり罰ゲームがついてしまった。これは負けられないな。



「それじゃあこれがそのガムね」


「………水樹さん?このガム包装紙の中にあるのにすごい刺激臭なんですけど」


「うわあ、ガムが普通じゃないほど赤いよ。リスナーさんたちには見せられないのが残念、というかこの場合は知らないほうがいいのかな?」


「世の中には色々とあるのですね」


「知らなくていいこともたくさんありますけどね」


「それじゃあ競争始めるよ」


「「絶対に勝つ!!」」







 そして………



「「辛っ!?」」


「まだ噛んでないのにこの辛さなのか!?」


「あ、やばっ!?間違って噛んじゃったけどさらに辛くなった!?」


「これを10分噛み続けてたって本当なの?」



 これ1噛みで無理なんだけど10分ってどれだけ噛んでたんだ?



「というわけで『昔はよかった。あのころはすべてが輝いていた』さん、どんな小さなことでも熱く、楽しくなれます。いつも通りの事でももっといいと感じられると思います!!」


「何事も気持ちの持ちようと言うことですね」


「では次のお便りにいってみましょう!!」



 僕たちのことをもう少し気遣ってくれないかなあ!!

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