表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/354

主人公登場?

唐突だが差別のない世界というのはすべての人にとっていいものなのか考えてほしい

差別というのは人が自分より劣っていると思うものたちに行うもので、そんなふうに劣っていると思うものがなければそれはいい世界なのかもしれない

少なくともすぐれている奴らにとっては

だが劣っている者たちにとってはどうだろうか、自分にできないことが誰かにはできるといえば当たり前だが自分が何もできない場合そのことを当たり前だと思えるだろうか

少なくとも僕はそんな自分が嫌になる

生まれつき君は何もできないのだからと優しく接せられ、無理に何かをしようとしなくていいと言われて生きている自分が本当に嫌になる





目が覚めた、なにか考え事をしていた気がするけどもまあどうでもいいことなんだろう。どうせ僕-雪白 透の考えることなんて適当なんだから

とは言えいくら適当な僕でも朝起きる時間までが適当だというわけじゃあない毎朝きっちりとまではいわなくとも8時までには起きている

そして今の時間は6時20分くらい、ちょっと早いけれどもまあいいか

なんといっても今日は入学式なのだから


さてさて僕はいま今日が入学式だといったが僕の考えを読んでる人がいたとしていったい僕のことを何歳だと思うだろうか

小学生?中学生?高校生?大学生?見方を変えて実は教師とか?

まあ見方を変えるも何も僕は15歳の高校生なのだけどね

さあ朝食を食べて学校に向かおうか



国立第一魔法学校それが僕がいま向かっている学校の名前だ

名前の通り魔法について重点的に教える学校だ

魔法それは生まれながらにしてその人の髪の色によって使える属性が決まるある意味理不尽極まりないものだ

簡単に言うと 赤=火 青=水 黄=雷 茶=土 緑=風

といった感じで属性は決まっているつまり髪が赤の人は火属性が使えるが水属性は使えないということである

また髪の色はいま言った5色だけでなく混ざった色なども存在する

そして何も混ざらない色も存在するのだ



と、解説を誰にするでもなく考えて歩いていると学校がようやく見えた

さてそれじゃあ僕の高校生生活を始めようと意気込んで校門に近づくと黒髪の人物がそこには立っていた 


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ