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「あら。貴方人間?よくもまあこんなところまでたどり着けたものね。」
そう言ったのは鮮やかな銀色の髪に紫色の目をした少女だった。
この世界に存在し得ないはずの目と髪の色である。
染めたという雰囲気ではない。
天然物の髪であろう。
豪華な椅子に腰かけた彼女はとても美しかった。
彼女は魔物たちの中にいて平然と言葉を発している。
「気づいたの?この子たちが音しか感知できてないってこと。まあいいわ。どうせすぐばれることだろうし。」
どういうことだろう?
こいつが魔物たちの親玉ということなのか?
だとしたら頷ける。
魔物は光を必要としないにもかかわらずこの建物が光で溢れていること。
魔物たちが自分で食べるのでなく料理を置いて去っていったこと。
「お、お前が魔物たちの親玉か?」
「魔物?ああ、あの子たちのこと?まあそのようなものね。私の体の一部と言えるわ。」
こいつは何を言ってるんだ?
「光を奪ったのもお前か?」
「奪うだなんて人聞き悪いわ。私は集めただけ。だって明るいほうがいいでしょう?」
なぜこんなことをする?
「なぜ人間を食らう?」
「あなたはなぜ米を食らうの?」
こいつは一体何だ?
「お、お前は、何者なのだ?」
「私?前の世界では魔王と呼ばれていたわ。その前の世界では悪魔。その前はなんだったかしら?忘れたわ。」
俺はどうすればいい?
「お前を消せば魔物は消えるのか?」
「知らないわ。死んだことなんてないから。」
答えは簡単だ。
「そうか。」
「死ねええええ」
私の短剣がやつの胸に刺さる。
「が、はぅっ。こ、こんなところで、私は死ぬのかしら?し、死にたくない。助けなさい!助けなさ・・・」
やつは事切れたようだ。
これで世界は救われるのだろうか?
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こ、ここは・・・
体を起こそうとすると上手く起こせない。
確か私は魔王を倒して・・・
ああ、そうか。
全部夢か。
下半身は既にやつの体の中だ。
痛みは無い。
どうやら逃げ切れなかったようだ。
そりゃそうだ。
普通に考えてあんなに大きな音を出せば見つかるだろう。
結局この夢はなんだったのであろうか。
私はゆっくり目を閉じた。
うまく書くのは難しいですね。
何かアドバイスとかダメ出しとかくれると喜ぶってかそもそも読んでくれた人いるんだろうか?




