20240711_昔読んだ「聖女様はイケメンよりもアンデッドがお好き⁈ 〜 死霊術師として忌み嫌われていた男、英雄の娘に転生して〝癒しの聖女″となる 〜」
読書メモ
「聖女様はイケメンよりもアンデッドがお好き⁈ 〜 死霊術師として忌み嫌われていた男、英雄の娘に転生して〝癒しの聖女″となる 〜」
著:バード
https://ncode.syosetu.com/n0601fs/
完結済。
書籍化。
コミカライズ。
私は死霊術師が好きなんだなぁ、と再確認したお話。
ハイファンタジーの転生もの、異世界にはいかない。
主人公は結構ヤバめのネクロマンサーで、
色々やらかして、秩序側のキャラクターに討伐されることになり、
紆余曲折のもと、美少女に転生して、
なんやかんやあって、
(本当になんやかんやあって)
世界を救うことになる……って、なんでやねん!
登場人物たちは結構くせのある奴らばかりですが、
輪をかけて主人公の性格が、というか倫理観が、悪いです。
まあ、死者を冒涜するという意識のあまりないままま、
技術として死を弄ぶというか、いや本人は大真面目に、
死後の職業斡旋というか、マッチングというか、
面談の後雇用をするような、術者です。
死者の意見をよく聞く、
結構良い人だったかもしれない。
アンデットが好きなだけの、
気の良い青年が、
美少女に転生して、
同時に聖女っぽい能力を得てしまって、
右往左往しつつ、やっぱり、いとしのアンデットたちと、
再開して賑やかに、迷惑を振りまきつつ、
なぜが世界に絶賛される、そういうお話です。
好きな作品です。
今日の夕食はチャプチェ、日本の食品会社の叡智を見ました、
味わいましたw
でわでわノシ