迷彩服でなに思う
迷彩服と聞いてあなたはどんな感情を持ちますか?
あ、大丈夫です。年明けから硬派な話を始めたりしませんから(笑)。
ぱっとこの質問をされても「めーさい服?」とピンとこない人もいるかもしれないですね。自衛隊の隊員たちが着ている濃淡のある緑の柄の服です。そうでなければ、軍隊の戦闘服によく使用される柄といえばいいでしょうか。
柄といえば、洋服が好きな人は迷彩を服というより柄として認識しているかもしれないですね。服に限らず鞄や靴などに使われているのを思い起こすでしょう。好みか好みでないかの違いはあっても特に嫌いという人はいないように思います。
サバイバルゲームを趣味としている人なら「迷彩服」と聞いて気分が上がるかもしれないし、格好いいというイメージが先行するかもしれませんね。
迷彩服と聞いて自衛隊を思い出す人もいるでしょう。
日本は災害の多い国ですから、救助や炊き出し水の補給などで迷彩服を着た彼らを見ることも多いでしょう。直接災害にあったことがない人でもテレビなどのニュースで自衛隊隊員が活躍している場面を目にしていますよね。
じっさいに救助された経験のある人や支援物資を受け取った事があれば、彼らに好感を持っているんじゃないでしょうか。感謝する気持ちもあれば、助けてもらった時の安堵感からヒーローに近い感覚を抱いている人もいるだろうし、憧れている少年もいるかもしれません。
日本は率先して戦争に加わる国ではないので、自衛隊に血生臭い戦争を結びつけるよりも助けてくれる頼もしい人たちというイメージを持っている人がほとんどなんじゃないかと思っています。
さて、私は沖縄生まれの沖縄育ちですが自衛隊に敵意はありません(に
っこり笑顔)。敵意はないですが好感も持っていない。というのが正直なところです。
これは住んでいる地域や世代でも様々なので沖縄県民を代表して書くわけではありません。あくまでも私個人がどう思っているかという話です。
沖縄では他県ほどの大きな災害が滅多に起こりません。
他県出身の方が沖縄で台風を経験すると「自分の知っている台風じゃない。怖い!」と感想を漏らしているのをちょくちょく聞きますが、台風が来たからといって自衛隊のお世話になることも少ない。
沖縄で自衛隊の出番といえば不発弾処理ですね。
いっきに軍事色が強まります(苦笑い)。
他県での不発弾の発見・処理がどれくらいの頻度なのかはわかりませんが、沖縄では現在でもちょくちょく見つかるんですよ。
不発弾を安全に処理してくれるという事を考えると有り難く思います。思いますが・・・・・・やはり、親近感とか助けてくれるヒーロー感は少々薄い。(苦笑い)
そして、迷彩服と聞いて何よりも先に思い出すのはアメリカ軍でありアメリカ兵。こちらのせいで迷彩服へのマイナスイメージがふんわりと心を覆います。ええ、自衛隊よりもずっとこちらの方が迷彩服と密着した存在です。
世界ではいまだにあちこちで戦争が起きていて軍隊が動いていますね。
アメリカ軍の兵士が迷彩服を着ているのはごく普通だと思うし、他の国の兵士だとしても私がイメージする軍人の姿は迷彩服を着た姿です。
私のなかでは「迷彩服=軍人=戦争=人の死」と連想されて、迷彩柄にやや抵抗感があるのでこの柄の服を選ぶことはありません。持ち物でも買わないですね。私が着ないというだけで、もちろん他の人たちが迷彩柄の服を着ていても咎めたりはしませんよ。ファッションですから。
時代は移り変わり、都市での戦闘が増えたら軍服の柄も変化し迷彩柄が消えることがあるのかもしれないな。そんな事をふと思いました。
迷彩が野鳥や野生動物の観察のシーンで多く見かける柄になったら、きっと「迷彩=平和」に置き換わっていくんだろうな。
迷彩服が戦闘服ではなく、緑に馴染み動物を驚かせない柄の服へとイメージが置き換わる日が早く来るといいな。そう思います。その時には私も迷彩柄の服を買う・・・・・・かも?
■□■迷彩服でなに思う/終わり■□■




