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善良なイケメンの僕は美少女とイチャイチャしたいがために転生しました。  作者: 死んだふり
イケメンがいないこともある。
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イケメンがいない章って誰得なんだろうか?



僕らは当然のように、毎日毎日ダンジョンに行っていた。

心地よい疲労もある。達成感もある。魔物を倒すことに充実感もある。

……だけどよく考えてみたんだ。


毎日これ……働いているってことだよね?

週休二日とかじゃなく、月月火水木金金の要領で。




「というわけで、今日から僕は別の仕事をすることにした」


朝起きてさぁダンジョンだという場面。

僕以外の皆が目を丸くした。


「どうした旦那? ダンジョン行かねえのかい?」

「アイリ、僕はね、労働するためにここに来たんじゃないんだ。

 ダンジョンに行くのも良い。けども、僕は僕のやりたい仕事があるんだ」


「あー……いつかの夜に話してくれたアイドルとかホストとかは……やめたほうが良いよリョータ」

「いやいや。他の仕事だから」




スキル表とにらめっこしながら外に出る僕。残された3人はといえば。


「しゃーない。旦那いないのは残念だけど、ダンジョン行くか―」

「ああ、罵声も中傷もない世界に行ったところで何が楽しいんでしょうかご主人様……」

「スフレちゃん早くその性癖なおした方がいいと思うよ……」




というわけで、僕はこの章……職探しに出かけるので、残念だけども僕のパーティー3人だけとなる。しばらくこのイケメンが見れないことで感じるストレスは、再登場時にでも晴らしてあげますから。


リーダー不在のメンバーは何処へ行く!? ダンジョン、新たな出会いはあるのか……というかこれ自分探しの旅だよね? やめとけ痛いから、自意識高いから! 元々高かった! 次回【3人娘の珍道中】乞うご期待!

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