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巻の七十九   巫女の姉妹(後)

巻の七十九   巫女の姉妹(後)

 

「若菜ーーーっ!」

 神社の鳥居が見えたと思った時、駆けてくる人影。若菜の姉、宮古だった。

「おねえちゃん!」

 若菜も駆け出し、二人きりの姉妹は固く抱き合った。

「若菜、よぐ無事で帰ってきたのう、直也様、ありがどごぜましただ。…これ、お返しします」

 心配で寝ずに待っていた村長は直也達を見るとほっとした顔で礼を言い、小刀と珠を直也と弥生にそれぞれ返した。

「お役に立てて良かったですよ」

 直也は預けていた小刀を受け取り、腰に差す。珠は弥生が懐にしまった。

「村長、ご心配おかけしました」

 落ち着いた若菜と宮古は二人揃って村長に頭を下げた。村長もそんな若菜の顔を見ると、満面の笑みを浮かべる。

「直也様、良かったですね。苦労した甲斐がありました」

 里に妹、美春がいる汐見は、宮古と若菜の姉妹をにこやかに見つめていた。その宮古は直也達のところへ歩いてくると、

「直也さん、…ありがとうございます、私、その、…ひどいこと言ってしまって…ご…ごめんなさい」

 そう言って頭を下げた。

「いいんだよ。さあ、家に帰ってゆっくりお休み」

 直也も笑って二人を見送り、朝まで休ませて貰おうと、村長の家へ戻った。戻る途中、汐見が、

「弥生さま、『如意宝珠』っていったい何なんですか?」

 そう尋ねてきた。

「ん?…『如意宝珠』とはな、一名『能作生のうさしょう』と言うて、万宝を出生すると言われておる」

「え、そんな珠があるのですか…」

「それはすごいな…」

 直也も感心した。

 だが弥生は、それは言い伝えられているだけで、実際にそれだけの通力をもつ珠は滅多にない、と言った。そして、

「霊狐がその力を封印する時に宝珠を使うこともある。水晶のように透き通った珠に己の力を込めるのじゃ。如意とはいささか大袈裟じゃが、そういった珠を持てばいろいろな通力を使えるようになる」

「そうなんですか…」

 汐見は興味深そうに聞いている。

「まあ世間で言う如意宝珠はこの類が多いじゃろうな」

「それでは、先程の珠は?」

 汐見がそう聞くと弥生はふふふと笑って、

「適当にこしらえた珠じゃ。もう消してしもうた」

 そんな話をしているうちに村長の家に着いた。まだ夜明けには間があるので、休息を取るべく直也達は身体を横たえたのである。


 夜明けと共に起きた直也と弥生、そして汐見は、作ってもらった握り飯を食べながら山道を行く。目指すは東の山。

 特に名は無く、山と言っても丘のようなもので、高い木は山裾に生えているだけ。頂上付近は灌木の点在する草原になっているという。

 日の出からちょうど二刻、直也達は頂上直下に来ていた。まず弥生が狐耳を出し、探りを入れる。

「…うむ、何か気配があるのう…人のような、妖のような」

 低い木の陰から伺うと、山頂にある大岩、その陰に小さな小屋があった。二坪あるかないかの小さな小屋であるが、大岩を背にして北風を防ぐように立てられており、柱は丸太で、意外としっかりした造りのようだ。

「あれが『おかしら』の住まいだろうか?」

 直也がそう言うと、

「うむ、まあ仮住まい、といったところじゃろう。それよりもこの気配、只者ではない。気をつけるのじゃぞ」

「…相手は妖怪なのか?」

 直也がそう尋ねた矢先のことであった。鹿角かづの鉄山てつざんが繁みから飛び出し、

「賊め、出でよ!」

「天誅を加えにまいった!」

 大音声に呼ばわったのである。

「…あの馬鹿者ども…!…どうしましょう、弥生様?…弥生様?」

 呆れる汐見が弥生に問いかけたが、その弥生は信じられないものを見た、といった顔で絶句していた。

「ぐわあっ!」

 小屋に乗り込んだ鹿角が戸板と共に吹き飛んだ。続いて出てきたのは身の丈六尺はありそうな大男。これが「おかしら」であろう。

「手向かうか、こやつ!」

 鉄の錫杖を振りかざし、鉄山が殴りつけた。が、「おかしら」はその錫杖を右手で易々と受け止めた。

「なかなかやるな…!」

 力を込める鉄山。二人の力比べとなった。双方共に動かない。互角である。

「弥生、どうしたんだ!」

 直也が声を掛け、吹き飛ばされた鹿角の様子を見に行く。汐見も続いた。その声にはっと気を取り直した弥生、

「…直也、奴には近付くでないぞ!」

 そう叫んで最後に飛び出した。

 幸い、鹿角は気絶しているだけのようだ。汐見も胸をなで下ろした。

「…よかった…しかし鬼でなくなったとはいえ、大力はそのままの鹿角を吹き飛ばし、力も鉄山と互角とは…」

 鉄山は一族屈指の大力なのだ、と言う汐見。直也はその鉄山と「おかしら」の競り合いを見つめる。

 真っ赤な顔で渾身の力を込めていると見える鉄山、そして「おかしら」は…

「…駄目だ!…鉄山、錫杖を放して逃げろ!」

 だが僅かに遅かった。「おかしら」はにやりと笑うと、一気に錫杖を捻り上げた。鈍い音がして鉄山の手首が折れる。

「ぐああ…」

 怯んだ鉄山の腹に鉄槌のような蹴りが飛んだ。声すら発せず、鞠のように吹き飛ぶ鉄山。汐見が駆け寄り、

「鉄山!…大丈夫ですか!?」

 だが鉄山も気を失っていた。

「おのれ…よくも二人を…」

 いきり立つ汐見、だが弥生はその汐見の肩をつかんで止める。そして信じられない言葉を発した。

「いかん、血気にはやるでない。…あれは人ではない。…いや、生き物でもない」

「生き物じゃないって…弥生!?」

「話は後じゃ。…儂に任せよ」

 そう言って弥生は、「おかしら」の前に仁王立ちになる。狐耳と尻尾も出し、術を使う体勢だ。

 その弥生に向かって襲いかからんとする「おかしら」。

「危ない、弥生!」

 直也が叫ぶ。だが弥生は恐れる風もなく、印を組み、真言を唱えた。

「土と木より造られし傀儡くぐつよ…あるべき姿に立ち戻れ…おんあみりとどはんばうんはったそわか…」

 その呪に「おかしら」の動きが止まる。

「やはりな…」

 更に弥生は印を変え、真言を唱え続けた。すると「おかしら」の姿が変わり始める。表情が無くなり、次いで肉がそげ落ち、地に倒れる。そしてついには灰となって風に散ってしまった。

「……」

 汐見は声もない。直也も驚いている。

「弥生、今のは?」

 弥生は警戒を解かずに、

「…造られた人…いや、人のようなもの、じゃ」

「何だって!?」

 驚く直也。弥生が造り出す「泥鬼」や、藁人形を人に見せかける術は今まで目にしてきたが、人間を造り出す術とは…。汐見も、鹿角と鉄山を介抱しながら目を丸くして聞いている。

 そんな中弥生は、

紀長谷雄きのはせおという人物が朱雀門の鬼から美女を貰った話が今昔物語にあろう?」

「…ああ、そういえばあったな」

「高野山の秘術にも反魂法がある。聞くところによれば西行という法師が試みたことがあったらしい」

「うん、確か…、修行の寂しさに耐えかねて、と言うことだったらしいが、結局人とは言えないものだったとか」

 弥生は頷いて、

「そのように、高度な術者は人を創り出すことも可能なのじゃ。…まあ人らしきもの、じゃがな。伏見の秘法中の秘法じゃ。禁じられた法でもある」

「いったい誰が…」

 それには答えず、弥生は手に蒼色の狐火を灯すと、

「...そこじゃ!」

 山頂にあった大岩に向けて投げ付けた。だがそれは不意に現れた人影によって受け止められる。

「…やはり狐、か」

 人影を睨みつける弥生。その人影は明るい場所へゆっくりと歩いてきた。その姿はと言えば、年の頃なら二十前、流れる黒髪、白い肌。すらりとした長身に、卵形の顔。切れ長の目、金色の瞳。

 極めつけは狐の耳と、…七本の尻尾であった。着ているのは浅葱色のひとえ鬱金うこん色の帯。その狐女が口を開いた。

「反魂の秘法を破ってくれるとは…お前、ただの霊狐ではないね?」

 そう言いながら、赤い狐火を灯し、投げ付けてくる。

「直也、下がれ!」

 そう言いながら、同じく赤い狐火を投げ付ける弥生。二つの赤い狐火は空中で激突、その場に落ちた。枯れ草が燃え出す。

「…火よ」

 七本尻尾の狐女は右手を一振り。炎が舞い上がり、弥生を包み込もうとする。

「弥生様!」

 叫んだのは汐見。だが、直也はその汐見の肩を掴み、

「大丈夫だ、弥生は負けないよ。…まあ見ていてごらん」

 その言葉通り、弥生を包んだ炎は一瞬にしてかき消えた。手には黒い狐火。弥生の編み出した水気の術だ。

 直也はそれを知っているが、狐女は何故一瞬にして火が消えたのかわからなかったようで、その隙を突いて弥生が術を仕掛ける。

「来たれ風天神!…おんばやべいそわか…」

 たちまち巻き起こる烈風。それは旋風となり、狐女を巻き込んでいく。

「なんの!…おんばやべいそわか!」

 逆向きの風が巻き起こり、二つの風は相殺しあった。

「やるな、貴様!…これはどうだ!…」

 狐女が地を指差す。と、黒い人型が幾体も立ち上がった。「泥鬼」である。

「ふん、それしき。…木刻土!」

 弥生の指先から蒼い狐火が数個飛び出し、泥鬼を目指す。狐火は泥鬼の頭を吹き飛ばし、泥鬼は土に還った。

 弥生が狐火を放った間に、七本尻尾の狐女は間合いを詰め、弥生に向かって右正拳を繰り出した。

「今度は体術か。受けて立とう!」

 その正拳を、弥生は身体を半身に捻ってかわし、左手でその右腕を掴み、引き寄せつつ右肘を鳩尾目掛けて放った。

「くっ!」

 強引に手を振り解き狐女は辛うじて直撃は裂けたが、左腋に弥生の肘が食い込んだ。膝を付く狐女。

「やった!…すごい、弥生様」

 一連のやりとりを見ていた汐見が感嘆の声を上げたが、直也は、

「いや、まだだ」

 そう言って弥生の背後を見つめた。弥生も、膝を付いた狐女を無視して振り向く。そこに白い狐火が燃え上がった。

「見え透いた手じゃ」

 そう静かに呟くと、黄色い狐火を灯す。白い狐火は黄色の狐火に吸い込まれ、二つとも消滅したのである。

「儂に幻術は効かぬ。ましてや狐同士の術はな」

「ふん、なかなかやるね。…だが、これはどうだ!?」

 諸手を天にかざす狐女、その頭上に生じたのは紫色の狐火。

「なら、儂も」

 そう言って弥生は左手を上にかざし、紫色の狐火を作る。

「何…!」

 驚いた狐女は、弥生目掛けて紫色の狐火を投げ付けた。弥生も同じ紫色の狐火を投げ付ける。そして、

「直也、汐見、伏せよ!」

 その言葉が終わるか終わらないうちに、二つの狐火は衝突。お互いに打ち消し合い、周囲には小さな嵐が発生した。

 小石が舞い上がり、灌木の枝が折れる。直也と汐見は地に伏せ、狐同士…霊狐と妖狐の戦いを、固唾を呑んで見つめた。

 舞い上がる砂や小石をものともせずに仁王立ちに立つ弥生。片や七本尻尾の狐女は、弥生と十間ほどの間合いを取って立ち、

「同じ術を…密教の術まで使うとは、貴様、もしや伏見の手の者か」

「…何?」

 弥生はその狐女をじっと見つめていたが、

「…誰かと思えば貴様か、雨降あふり

 雨降と呼ばれた狐女は驚いて、

「何!?…私の名を知っているとは…お前は?」

 弥生はうっすらと笑うと、

「わからぬのも無理はない。…しかし、その力…伏見を追われた貴様がどうやって身に付けた?」

 そう問いかけた弥生を雨降はまじまじと見つめ、

「…もしやお前…みくず…なのか?」

「…良くわかったのう。最も、今は弥生という名じゃがな」

 すると雨降は印を組み、黒雲を身に纏うと、

「そうとわかれば長居は無用」

 そう言い置いて小さな竜巻を起こす。舞い上がった土埃、巻き上げられた木の葉、枝。

 それらが収まった後、直也と汐見が目を開けると、最早そこに雨降の姿はなく、ただ厳しい顔で空を見つめる弥生の姿だけがあった。

「逃げられたようじゃな」

 弥生がぽつりと言った。

「鉄山と鹿角の具合はどうじゃ?」

 そう言って弥生は、まだ気を失っている二人の脈を診ると、

「…心の臓はしっかりしておるようじゃ。じきに気が付くじゃろう」

 そう言って、霊気を二人に注ぎ込んだ。それは二人の体内に行き渡り、治癒力を高める。

「弥生…」

 物問いたげな直也の顔を見た弥生は、

「わかっておる。…あやつ、雨降あふりは、かつての同僚じゃ。…儂が天狐を目指して修行していたころの、な」

 

 弥生がまだ転生する前、みくずであった頃。四本尻尾の狐がいた。その名を雨降。他のどの同僚よりも熱心で、勤勉だった。

 そして人一倍、力を欲してもいた。そのために、しばしば先輩から注意されていたという。

 曰く、力と心のどちらも同じように成長させなければいけない。平衡を欠いた成長は人格を歪ませ、己と周りを不幸にする、と。

 だが、力こそ至上と考える雨降は聞く耳を持たなかった。その挙げ句、あろうことか、人の精を喰らうことを憶えてしまった。

 有り得ない短期間で尻尾を六本に増やした雨降、その所業は天狐様の知るところとなり、叱責の上、伏見を永久追放されたのである。

 その際、霊力も剥奪され、尻尾の数も一本に戻った筈であった。

 それが今、長の年月を経て、弥生の前に、七本の尻尾を持って再び現れたのである。

 

「だが、これで名刀や宝珠を欲しがったわけがわかった。そういった宝具から吸い取り、再び力を蓄えてきたのじゃろう」

「弥生とわかったら逃げたわけは?」

 弥生は笑って、

「儂個人というより、伏見を恐れたのじゃろう。…伏見が動き出せば、あやつとてこの国に身の置き場はなくなるからのう」

 そう言って汐見を振り返り、

「どうじゃ? 二人の具合は」

 今や鹿角と鉄山は息を吹き返し、柔らかい草の上に半身を起こしていた。

「はい、おかげさまでもう歩けそうです」

「それは良かった」

 だが二人とも、外傷は治ったものの、内臓に負った痛手は小さくは無さそうである。

「…汐見、この様子では、二人だけであの山賊どもを率いて里へ帰るのは心許ない。…そなたも付いていってやるがよい」

 すると汐見は、

「…はい、わたくしもそうしようと思っていました。…残念ですが」

 弥生はそんな汐見に、

「…何、我々はこの後、下野を経て、武蔵国、そして江戸へ出るつもりじゃ。冬の間は江戸に留まるつもりじゃから、

 ゆっくり追って来るがよい。内藤新宿の四谷追分稲荷に、たまきという御先稲荷おさきとうががおる。

 その者に儂等の居場所を告げておく。…この珠を持って訪ねれば、便宜を図ってくれよう」

 そう言って、懐から珠を取り出して汐見に渡した。汐見はそれを押しいただき、

「弥生様、何からなにまでありがとう存じます。…直也様、短い間でしたが、いろいろ勉強させていただきました。お名残惜しゅうございますが、一旦、里へ帰らせていただきます」

「うん、それがいい。…また会える日を楽しみにしているよ」

 そして一行は、元山賊達を縛った場所に戻る。縄を解き、元山賊達に「おかしら」の正体を話す。そしてこのまま手下でいたなら、遅かれ早かれ精を絞り尽くされてしまっていただろう、と言うと皆震え上がってあらためて前非を悔いたのである。

 直也と弥生の二人は、そこで汐見達に別れを告げると村へ戻って、事の顛末を巫女姉妹や村長に告げ、安心させる。そしてそのまま旅立ったのであった。

 

「儂は汐見を見直したわい」

 道々歩きながら弥生がしみじみと呟いた。

「もし、あの二人を放っておいて儂等に付いて来たいと言うたなら怒鳴りつけてやろうと思うたのじゃがな」

「うん、自分のやりたいことよりも二人の事を案じていたよな」

 弥生は頷いて、

「長の孫ならやはりそうあるべきじゃからな。…じゃから行き先も教えたし珠も与えた」

「きっと江戸まで追いかけてくるぞ」

「それもいいじゃろう…」

 紅葉真っ盛りの山中を行く二人の姿は、やがて色づいた木々の間に見えなくなったのである。 

 今回は山賊退治に留まらず、その黒幕をあばく、という二段構えの構造にしてみました。

 直也一行、もはや人間相手では敵無しですからね…。一方で、伏見を追われた妖狐、という新たな敵を出しました。

 造られた人間。作中に書きましたように紀長谷雄が鬼から美女(人間の良い部分を継ぎ合わせて造った)を貰ったり、西行法師が修行中、寂しさに耐えかねて人間を造った等という伝説がありますのでそれを参考にしました。

 雨降あふりがこの先、改心するかどうかは未定です。

 

 そして、汐見を里へ帰してしまいました。

 ここだけの話、この先の話で、どうしても直也と弥生を二人きりにさせたかったのもあります。

 でも、クライマックスに向けて、彼女の出番があるので、(多分)江戸で再会します(予定)。

 

 それでは、次回も読んでいただけたら幸いです。

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