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3,遭遇

戦闘を書くの大変です。あと、駄文です。それでもよければ見てぐたせい。

入学式の時期は違います。普通は四月だが、これは、七月で入学式のあと結構速く夏休みがきます

なんで、俺は、こんな目に合っているんだ。


 こういうのは、二次元だけで、現実ではあり得ないはずなのに。


 なんで、黒い何かは、人間を喰っているんだ。


 なんで、こうなったか、思い出さなければ。


 たしか・・・・





 俺は、海山銀一(海山銀一)最近、高校に入学した。高校生になって、まだ、あまり日が経ってない。


 なのに、何故、早速、六人の俺より年上の人にかつあげされ始めている!?


 俺、なんで、人気の無いような、裏路地歩いてんだか、フラグ簡単に立ちそうなのに!!


 「おい、テメェ、話聞いてんのか、あぁ!」


 「き、聞いてます!」


 下手に、強気に出て殴られたら嫌だから、弱気に出る。


 「お兄さん達、今、金欠なわけ、だから、少し分けて貰いたいわけ」


 「で、で、俺はどうすれば」


 「財布を置いていけば、痛い目は見ねえぞ」


 腕を鳴らす人、物凄く睨みをきかす人達がニタニタ笑いながら銀一のことをみる。


 銀一は、懐から財布を取り出すと、地面にほおり投げようとした、その時。


 「止めなさい、貴方達!」


 黒髪で顔にお面を着けた女性が、不良六人に、指を指した。


 「なんだ、テメェは」


 うわー、最悪なフラグたった。銀一、心の感想。


 「フッフッフッ。悪に名乗る、名前は無いわ」


 怒りの沸点が低い、不良達は、普通にキレた。


 「ちっ。テメェを倒して金目の物をいただく。テメーラ、やっちまうぞ」


 そう言うと、男たちは、殴ろうとしたが、不良達の攻撃はすべて、何もない、空気を殴った。


 「遅いわ」


 不良達が、声を聞き振りかえろうとした時には、すでに不良達は地面にひれ伏していた。


 「テ、テメェ何をした!」


 「ただ、殴っただけですわ」


 仮面の女性は、意識がある、最後の一人に止めを刺した。そのときに、何かが軋む音を聞いた。


 「あなた、大丈夫?」


 唖然していたせいで、仮面の女性の接近に気付かなかった。


 「あ、ああ、大丈夫です」


 「でも、男なら抵抗しなさいよ。物凄く、かっこ悪かったわよ」


 「別に、かっこ悪くても、気にしない。下手に、喧嘩して、俺の大事の物に傷が付くよりはましですよ」

 

 銀一は、懐にある布に包まれた何かを触れた。


 「で、貴方が侮辱を受けてまで護りたい物は、なんだったんですか?」


 「笛です。横笛。竹でできた」


 「ふーん、まぁ良いわ。それよりも、このことは誰にも云わないこと、わかった?」


 仮面の女性は、威圧を出しながら、銀一に問う。


 銀一は、首を縦に振った。


 「今度は、気をつけなさいよ」

 

 ほほ笑むと、仮面の女性は、その場に元々居なかったかのように、姿を消していた。


 銀一は、立ち上がり、その場から逃げ去った。




 銀一の、今の気持ちは一言で言うと「不幸だ」


 銀一は、夜中にノートが無かったことに気付き、仕方なく、親にばれずに、一軒家の玄関の扉を開き、近場のコンビニに出歩いていた。


 今の季節は、夏。まだ、七月の中旬なのに暑く、冷房の利いた部屋から外に出るのは、めんどくさい。


 なので、ノートを買い、ついでに、アイスを購入。また、無駄づかいしたなー、など考え家に帰ってた途中、突然、銀一の周りの電気が全て消え、かわりに、月光が銀一を照らした。


「な、なんだ!停電か!」


 突然の出来事で、困惑するが、銀一の頭の中で、停電と言う結論にした。


 そして、家に帰るために足を進めた。


 「停電なんてm「く、来るな!この化け物!!」・・えっ」


 突然の悲鳴で銀一は、動けない、恐くて動けない。

 動けない、銀一の前に一人の太ったサラリーマンと黒い何かが現れた。


 銀一の前で走るサラリーマンは、盛大にこけた。


 「く、来るな!!」


 黒い何かは、男と距離を縮める。


 銀一が、一回瞬きをした、次の瞬間。


 「#$%&%$#|~!!」


 人間が出せるとは思えない悲鳴を上げた。黒い何かは、両手についている爪でサラリーマンを刺し、頭から、喰らい始めた。


 やばい、逃げないとやばい!


 銀一は、黒い何かに気付かれないように、少しづつ、足を無理やり動かした。


 ガリ


 銀一は、やっちまった、と思い黒い何かの方を見た。


 コチラヲミテイル


 黒い何かは、男を全て喰らい、そして、黒い何かは翼をはやした。黒い何かは、銀一を見て次の目標はお前だと言っているようだった。


 「く、来るな!!」


 銀一は死に物狂いで走った。何度も何度もこけそうになって、現実をとにかく否定した。


 「ぜぇ、ぜぇ、嘘だ。あり得ない。なんで。解らない」


 なんとか、黒い何かから逃げ切り、鉄パイプやドラム缶などがある、細い裏通りで、今は、息を整えている。だけど、銀一の後ろは行き止まり。


 「なんだよ・・あれは・・・」


 なんとか、黒い何かから逃げ切り、念のために、近くにあった鉄パイプを持ち壁に寄り掛かる。


 「くそ!なんで、こんな目に・・・不幸だ・・・」


 銀一は、裏通りのたった一つの出入り口を眺めていた。


 月は、銀一を照らし、また、黒い何かも照らす。


 目を見開く。そこにいたのは、黒い何か。


 銀一は鉄パイプを構える。


 黒い何かは、確実に近づいてくる。 


 銀一との距離は、半分。


 殺さないと、俺が殺される。


 銀一との距離は、あと少し。


 黒い何かは、走り出した。鋭い爪を銀一に向かって振り上げる。


 「やらせね!」


 鉄パイプのリーチの長さを考えて、振る。 


 先に攻撃を当てたのは、銀一だった。


 鉄パイプの餌食になった黒い何かは、壁にたたきつけられ、黒い煙を出す。


 「よし!このまま死ね!」


 黒い何かをもう一回叩き、裏通りから抜け出した。


 銀一は、近くの駅の広場に来ていた。駅の真ん中には噴水が有り、その周りには花が噴水を囲むように植えてある。


 「な、なんでだ・・・でも、まぁ、攻撃が与えられるだけましか」


 近くのベンチに腰を落とす。顔を上げ、自分を照らす月を見ていた。


 心が落ち着く。ほんと、何度も言うが・・・なんで。

 

 「気にしたら駄目だな。何とかして生き残らないとな」


 小声で呟く。銀一の目じりから少し涙がこぼれる。


 月を見ている、銀一は、気合いを入れるために立ち上がった。


 すると、銀一が座っていたベンチが砕け散る音を聞いた。


 振りかえると、ベンチが砕け散り、ベンチを砕いた何かは、空を飛んでいた。


 「ちっ、もう見つかったのかよ」


 銀一が見た何かは・・・・羽を生やし空を飛ぶ黒い何(化け物)か。





 


 




 


 


次は、一般人?とカゲの戦いを書きますよ!

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