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第7話:推しとコラボの打ち合わせ

Twitterの新規フォロワー欄にはキララさん、ヴラッドさん、ミタマさんが増えており、Twitterでグループに招待されていた、それとは別にキララさんからDMが来ていた。


キララ:『いきなりDMごめんね、コラボ用のグループ作ったけど大丈夫そう?』 


イザナ:『全然大丈夫です!』


キララ:『そう? なら良かった! じゃあ今からグループでコラボの打ち合わせするからグループに入ってね』


イザナ:『はいわかりました!』


やっぱり俺推しとコラボするんだ…夢だっと思ってたよ…


夢ではないことはわかっていたが、推しと直接DMをしたことによりさらに実感が湧いてきた、


[イザナさんとのコラボをするために作られた打ち合わせルームコラボはなるべく早めにしよう!]


なんかグループの名前、、長くね? 何故かこの感じの文どこかで見覚えがあるような、

確かグループの作成者のキララさんはよく配信や動画のタイトルでラノベのタイトル並に長くすることは知っているのだが、それ以外で見覚えがある気がするのだが、、


ヴラッド:『イザナ初配信はマジでごめんな! 俺らが調子に乗ったばかりに初配信をめちゃくちゃにしてしまって、マジで申し訳ない』


キララ:『本当にごめんなさい! あとコラボも割と強引だったよね、、』


ミタマ:『ごめんね、、許してくれる?』


イザナ:『許すだなんて逆に感謝していますよ、確かに初配信はメチャクチャにはなりましたが皆さんのお陰で話題になりましたし、なんといっても今こうして皆さんと関われていることの方が嬉しいんですよ』


めっちゃくちゃになったといっても、キララさんたちが来る前からだったけどね、、


ヴラッド:『ポッ// 、そんなこと言われてら惚れちまうじゃねえか』


イザナ:『意味深なこと言わないでくださいよ!』


キララ:『なんて心の広さ、でもいつか埋め合わせはするね!』


イザナ:『いえいえ、何もしなくていいですよ!?』

 

ミタマ:『優しい、養って、、』


イザナ:『まだ養えるほどの収入もありませんし、何よりも燃えちゃいますよ!』


割と当たり前のことを言っただけなのにこの3人は異常に好印象を持ってもらえたようだが、コラボの話について全然話が進んでないのである、


イザナ:『一旦この話は置いといてコラボの打ち合わせしませんか?』


キララ:『あっ…話が逸れてたねごめんね、こんな未熟な先輩で、、』


イザナ:『そっそんなことないですよ!』


キララ:『そんな〜へへ//』


ヴラッド:『キララまた話逸れてるぞ、』


ミタマ:『うん、逸れてる…』


キララ:『あわわ、ごめんごめんね〜!!』


イザナ:『では気を取り直してどのようなコラボがいいとか要望ないですか?』


ヴラッド:『俺はイザナとコラボできたらいいし特にはないな!』


キララ:『最初だし何か一緒にできるゲーム系とかはポイクラとかマリモカートとかどう?』


ポイクラやマリモカートは大人数でできるので無難にありだと思った、


イザナ:『いいですね! ミタマさんは何かあります?』


ミタマ:『うーん、オフコラボとか〜?』


「「「え?」」」


流石にオフコラボは無い、まぁいつかはしたいとは思っていらが流石にデビューしたてですぐにオフコラボなんてしたら俺が燃えてしまう。


イザナ:『流石にオフコラボはまずいんじゃ…やっぱりここは無難にマリモカートとかでもいいんじゃないですか?』

ヴラッド:『確かにそれでいいな! 二人ともそれでいいだろ?』


「「もちろん!」」


配信内容は決まったがいつするかが決まってない、全員人気だから早くても1ヶ月いや3〜4ぐらい後になりそうだな。


イザナ:『いつ頃にコラボします?』


キララ:『私はいつでもいいよ!』


ヴラッド:『あぁ!俺もいつでもいいぞ!』


ミタマ:『ミタマもそれで…ん? 明日でもいいけど…』


(あっ明日⁉︎ それはいくらなんでも速すぎやしないか? ネタだよな、うんネタだ…)


配信でよく彼女の配信をよく見ているので彼女が天然キャラをしているのは知っているが、割と本当に天然なのだと実感した。


ヴラッド:『いつでもとは言ったが流石に明日は難しいな』


キララ:『そうね〜だったら2日後だったら元々配信休みで空いてるけど?』


ヴラッド:『おお! 奇遇だな俺もその日休みだ!』


キララ:『ミタマちゃんも配信休みだけど2日後いける?』


(あれれ? おっかしいぞーなんか勝手に2日後にコラボが決まりそうなんだけど〜、配信慣れしてないのに急にこの人たちとコラボ配信なんてできるのか? せめて一週間でいいから間を空けてくれぇーーー!)


だがまだ2日後だとは決まったわけではない、ミタマさんどうか先送りにしてくれ〜!


ミタマ:『いける…なんなら今からする?』


ヴラッド:『いいじゃないか! するか?』


キララ:『はわわわぁ〜、流石にまずいよ!』


イザナ:『私も予定ないので大丈夫です』


キララ:『じゃあコラボは2日後ってことでよろしくね!』


ほとんど俺の意見は聞かれることなく大物Vtuber(俺を除く)コラボが決まってしまった。

実際に配信をしたのは一回だけだコラボ配信なんかしちゃったら初配信より悲惨なことになってしまう、練習がてらに配信をしても多分コラボまでに一回か2回するのが限度だろう、


まぁどうにかなるか?

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