第5話:初配信?
なんとか正気に戻ったのだが俺は今だに今の状況が理解できていない、
(why? なぜ俺の初配信に推し達が見に来たのか?………わからん!)
「えっと〜こうして私がVtuberとしてデビューしたのもキララさん、ヴラッドさん、ミタマさんなどに憧れたからなんで初配信から見てもらえるなんて感激でしゅ!」
:また噛んでるw
:そりゃ脳バグるわなw
:一人称私なんだw
:初配信からやり切った感でとる笑
:燃え尽きてるw
フレーダー ヴラッド:なんか照れるな///
:ヴラさんが照れてる!?
夢中 キララ:いつかコラボしようね!
:コラボ!?
:初配信からやべーなw
猫耳 ミタマ:べっ別に褒めても嬉しくないんだからね!
:ミタマちゃんのツンデレ珍し!
「え?…コラボ? 私なんかでいいんですか!?」
(こんなにも早く推しとコラボできるなんて!!!俺明日死ぬのか?)
夢中 キララ:いいよ!むしろ私からお願い!
:ここまで食い気味なの珍しいね
:最初のコラボでキララはやばい
「それならよかったです!でも…夢ラーの人たちコラボしてもいいかな?」
(夢ラーは夢中 キララのファンネーム)
推しと男がコラボするの嫌がる人もいるからな一応聞いとかないとなどれどれ、
リス名の反応を見る限り大丈夫そうだ、
:イザナならええで〜
:イザナだと下心とかなさそうだもんな
:イザナとキララの絡み見たい!
「じゃあキララさん日程などはまたおくr」
言い切る前にコメントが目に飛び込んできた
猫耳 ミタマ:ちょっと待った〜!!
フレーダー ヴラッド:ちょっと待て!!!
:ストップかかったw
:どうしたどうしたw
「どっ、どうしました!?」
(キララさんが企業勢だからストップがかかったのか!? 確かにこんなデビューしたての新人とコラボはさせれないよな…)
「確かにキララさん企業勢ですから簡単にはできませんよね…」
夢中 キララ:え? そういうのは運営を無理を言ってでもゴリ押して黙らすから!
:企業勢だからな〜
:ゴリ押しってw
「流石にそれはまずいんじゃ、」
フレーダー ヴラッド:俺もコラボさそおうとしてたのに!
:イザナモテモテやなw
:そっちかいw
猫耳 ミタマ:抜け駆けずるいです!ミタマもコラボしたいです!
:ミタマちゃん?
:イザナ身体中にまたたび擦り付けたのか?
:ここまでデレるの珍しいよな
:自分から誘うなんてお母さん感激!?
「えっとちょっとどどどどうしよう!?」
:イザナまた混乱しとる
:戻ってこーい
夢中 キララ:誰と最初にコラボするの!?もちろん私だよね!?
猫耳 ミタマ:最初はミタマとだよね?
フレーダー ヴラッド:初コラボ俺だよな?
:だっ誰を選ぶんだ!?
:ドキドキ
「えっあ、はわわわ、、じゃっじゃあいっそのこと初コラボ全員でしませんか?」
:初コラボでこの3人とコラボはやばいw
:1人でも破壊力あるのに3人ってw
夢中 キララ:え?
猫耳 ミタマ:はへ?
フレーダー ヴラッド:ん?
「えっと…だめ、ですか?」
:唐突のイケボw
:お姉さんと結婚しよ!!!
:グハっ
夢中 キララ:私は3人同時でもいいよ!
猫耳 ミタマ:別に仕方なくだからね!
フレーダー ヴラッド:まぁそこまでいうなら仕方ないな!
:イザナ…恐ろしい子!
:天然のたらしかやべえ
「やった!では日時はまた決めましょうね!」
:これ初配信…
:あと5分で枠の時間終わるぞ
:初配信っぽいことしてねぇw
「あっ……ああああああぁぁああああああ〜ーーやってしまったぁあああ!!!」
:相変わらずの発狂芸
:残り5分どうする?
夢中 キララ:ごめんね!!
猫耳 ミタマ:あっ…ごめん…
フレーダー ヴラッド:すまない!!
「だっ大丈夫です! どっどうしよう!?」
「ハイドン!!」
俺は焦って事前に作っていたスライドを咄嗟に出した、
「ファンネームはツクヨ民でファンアートはまたTwitterで募集かける!これからはジャンル問わずゲームや料理いろんなジャンルに手を出していくからよろしくな!じゃあ乙月!!それじゃあedどうぞ!!」(倍速)
<配信終了>
:早!
:雑w
:もうこれ初配信じゃねぇ!!
:やばい新人見つけてしまったわw
:これからも期待やな!
:でもちゃんとイケボなのおもろいなw
配信終了後もこのようにしばらくコメ欄は賑わっていた
スレ回もやりたいんですがスレに至っては完全なにわかなのでもうちょっと学んでから出来たらと…