17.
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ある日、俺は特殊被害というものを目にした。
「ほうほう、コレが世に聞く『国税局を騙る』やつか……。まったく色んな事考えるよなぁ。そんな脳みそあるなら他の方で発揮すればいいのに、なーんでよりにもよって犯罪かなー」
「あなたも……そんなわかりきったことを……。アラ?この加害者?高校の時の同級生かしら?」
マジかーーーー???
「ほらここの」
都が指さした所にある名前は……正直覚えていない……。多分村人A?
「あなたは『村人A』と呼んでいたわねぇ。懐かしいわ」
懐かしくても犯罪者と知り合いは嫌だ。少なくとも良い気分ではない。
「うーん、元が土地成金だからなぁ。お金なくなったんじゃないか?あいつは資産運用とか苦手そうだったからなぁ」
「あなたが非常に資産運用に優れているんですよ!資産運用に失敗したんじゃないですか?」
「俺の事はともかく、都、意外と毒舌ー。資産運用に失敗というと株に失敗とかか?」
「ですね」
「助けないぞ」
「わかってますよ」
「俺には得になんないからな」
「そういえば、大学卒業に必要な単位は取り終えた。あとは、卒論だけかな」
「おめでとう!あの……ついでと言ってはなんだけど……私からもいい?ココにあなたとの子供がいるみたいなの」
!!なんだとぉーーーーーーーー!!
俺の叫び(心の叫び)は遠く富士の高嶺にまで響いたことであろう。
ひとまず落ち着こう。
こういう時は深呼吸だ。ヒッヒッフー。あ、これはラマーズ法だ。既に落ち着いていない。都も笑っている。
「都、笑ってるけど体に障らないのか?大丈夫なのか?」
都は笑っているけど(多分俺がおかしいんだろう)、俺は心配だ。
「この程度は大丈夫ですよ。それよりも、あなたの動揺の仕方が可笑しくて……」
都に笑われた……。俺は軽くショックだ。
「いや、ハジメテだからな」
「私も初めてですよ」
あ、都に反撃された。
******
まぁそんなこんな騒がしく我が家は家族が増えるし、俺の実家の連中は乱入してくるしな毎日を送るわけです。
ちなみに、俺の家族は最終的に4人家族になりました。……実家は知らねぇ!なんか増えてるかもな!俺の弟妹。
了
贖罪の気持ちで最後まで一気に投稿させていただきました。
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