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月が見つめる朝と夜  作者: 御子柴 流歌
Interlude: Moonlight Shadow

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16/57

X. 月光が嫌いだ

意味深なターン。



 午前4時の冬。



 朝はまだ遠い。



 窓ガラス越しに空を見上げれば、薄気味の悪い笑顔で月がこちらを覗いていた。





 月光は嫌いだ。



 いつの頃から嫌いかは思い出せないし、思い出す気も更々無い。


 何なら、嫌いなことにわざわざ理由を付ける必要も無いと思う。


 嫌いだから嫌い。



 だけどそれでいい。


 何も問題は無い。


 嫌いだという事実だけがそこにある。


 そのことはどうやったって変えようが無いのだ。






 真昼間の空に、帳尻あわせをするように浮かんでいるような、そんな月明かりが嫌いだ。



 真夜中の闇を、これ見よがしに照らし出すような、そんな月明かりが嫌いだ。





 月はいつだって人を惑わして狂わせるから――。








 ――だから昔から、月光は嫌いだ。


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