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月が見つめる朝と夜

※ ネット小説大賞10、1次予選通過作品


高校受験を控える栗沢朝陽《くりさわ・あさひ》は、受験勉強をがんばりつつも、学級委員や部活動の先輩としての信頼も厚く学校行事にも精を出す快活な少女。少々いい加減なところもある友人や、もうひとりの学級委員とともに、中学校生活最後となる冬の体育祭の準備に勤しんでいた。
朝陽の妹である栗沢美夜《くりさわ・みや》は、その言動こそ冷たいながらも、イヤなものはイヤと言える芯の強さを持っている少女。塾帰りに伯父が営む喫茶店に立ち寄るのが日課。最近はやたらと構ってくる若い従業員の存在に多少の鬱陶しさを覚えるが、基本的には落ち着いて日頃の復習や日記を付けるのに役立っていた。

冬の体育祭の前後で、朝陽は体調を崩し、美夜は不審者の姿を見る。
ふたりはそれぞれ周囲の助けで窮地を脱するが――。

冬の北国を照らす月明かりは、コドモとオトナ、アネとイモウト――さまざまな境界を静かに照らし出す。
これはそんな対照的な「姉妹《ふたり》」にまつわる物語。
Prelude: New Morning
0. 新しい朝を彩る
2021/12/02 08:00
第1章: Morning Mist
1-6. 日課と妹
2021/12/06 18:00
第2章: Night Noize
Interlude: Moonlight Shadow
X. 月光が嫌いだ
2021/12/15 00:00
第3章: Symmetric Sunset
3-1. 体調不良疑惑
2021/12/20 07:00
3-8. 心配性
2021/12/29 08:00
第4章: Symmetric Sunrise
4-1. 受ける視線
2021/12/30 08:00
4-6. 油断
2022/01/04 08:00
4-7. 窮地を脱して
2022/01/05 08:00
4-8. 心配性
2022/01/06 08:00
第5章: Delicate Daydream
5-4. 下見完了と、その後
2022/01/10 08:00
5-5. 解散宣告
2022/01/11 08:00
第6章: Delicate Daybreak
6-3. 名前の理由
2022/01/21 08:00
6-5. 常に見ていた
2022/01/23 09:00
6-8. 時間切れ
2022/01/27 08:00
Interlude: Daydream Believer
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