第879話
かれんさんは、
《マカデミアクッキー》と、《スポーツドリンク》を、木嶋から受け取った。
木嶋は、かれんさんの優しい笑顔を見て、心が•••和んでいた。
かれんさんは、
《スポーツドリンク》の《キャップ》を開け、《マカデミアクッキー》を、一口食べ•••
「木嶋さん、歩き疲れたときに、《スポーツドリンク》を飲むのが、一番いいですね!」木嶋に告げた。
木嶋は、
「そうだね〜。自分が、陸上選手をしていたとき、《ゴール後》に良く飲んでいました。一口飲むと、何か、ホッとしたと言うか•••妙な充実感があるよ。」かれんさんに答えていた。
かれんさんは、
「私も、木嶋さんと同じ意見です。」
「かれんさん、少し、寛いだら•••歩き始めますが、大丈夫ですか?」かれんさんの体調を、心配していた。
かれんさんは、
「私は、体力に自信があり、大丈夫です。《スポーツドリンク》を飲んだら、元気が回復しました。」木嶋に伝えた。
木嶋は、その言葉を聞いて安心したのであった。
「さよなら、スイーツプレン。頰づえついていた夜は•••」
【コンビニ】の中で、懐かしい曲が流れていた。
木嶋も、思わず口ずさんでいた。 かれんさんは、
「木嶋さん、この曲を知っているのですか?」木嶋に問いかけた。
木嶋は、
「自分の《好きなアーティスト》の一人です。」かれんさんに答えていた。
かれんさんは、
「木嶋さんの、《好きなアーティスト》は、
何人ぐらいいるのですか?」
「何人ぐらいいるのかな?結構入れ替わりが激しいからね。その時、旬な《アーティスト》を応援していて、今なら、10人ぐらいじゃないのかな?」木嶋は、かれんさんに話していた。
かれんさんは、
「木嶋さん、10人もいるのですか?みなさん、《女性アーティスト》ばかりですか?」
「《女性アーティスト》ばかりでは、ありません。《男性アーティスト》もいます。比率で言えば、《女性アーティスト》が多いですね!」木嶋は、かれんさんに打ち明けたのである。
かれんさんは、
「《女性アーティスト》ですか•••。私自身、家で、寛いでいるときは、《男性アーティスト》の曲を聴きますね。もちろん、《女性アーティスト》は、【ライブ】に行きますよ。」木嶋に伝えたのであった。
木嶋は、
「今度、かれんさんと一緒に、【ライブ】に行こうね。」かれんさんに同意を求めていた。
かれんさんは、
「木嶋さんと、【ライブ】に行ける日を、待っていますね!」木嶋に答えていた。
木嶋は、
「なるべく、早い時期で•••実現出来るように、頑張ります。」かれんさんに決意を露わにしていた。