第878話
木嶋は、
「OK。コンビニの中に椅子があるので、座って飲み物を飲みましょう。」かれんさんに提案した。
かれんさんは、
「そうしましょう。」木嶋に答えたのである。
木嶋は、
「かれんさん、飲み物は、何がいいかな?」かれんさんに問いかけていた。
かれんさんは、
「そうですね〜。駅から歩いたので、《冷たいペットボトル》の飲み物が飲みたいですね!」木嶋に話していた。
木嶋は、
「そうだよね。《冷たいペットボトル》飲みたいよね!自分の好みが、出てしまいますが、それでもいいかな?」かれんさんに、再度•••同意を求めていた。
かれんさんは、
「木嶋さんの選んだ商品なら、何でもいいです。」笑顔で伝え、コンビニの中にある•••椅子に座ったのである。
木嶋は、かれんさんの表情を見ていた。
「やはり、【川崎大師駅】から歩いたので、少し、疲れが出たのかな?」そんな気配が漂っていた。
コンビニの入り口には、本類が置いてある。
何人か?《立ち読み》をしている人もいる。
本類のコーナーを通り過ぎ、左手に回り•••飲み物のコーナーに到着。
《冷たいペットボトル》、《缶コーヒー》、《缶ビール》などが、《所狭し》と、《陳列》していた。
木嶋は、《缶ビール》などの《アルコール類》は、普段から•••家で飲むことはない。
飲んだとしても、付き合い程度である。
最初から《アルコール類》を、選択することは、毛頭になかった。
《お茶》や、《烏龍茶》なども、飲み慣れていないので、どうしても•••《スポーツドリンク》や、《缶コーヒー》などを選んでしまう。
今の時期なら、《温かい飲み物》を選ぶのが、一番最良の方法である。
しかし、【川崎大師駅)から歩いて来たので、少しばかり•••汗をかいている。 木嶋が、手に取ったのは、《スポーツドリンク》であった。
それを、右手に持ち•••軽く食べれる《マカデミアクッキー》を、2枚•••左手に持ち、会計待ちの列に並んでいた。
木嶋の前には、3人いた。
みんな•••《カップル》で来ている。
木嶋は、周りを見渡し•••かれんさんが、一番綺麗に見えたのであった。
会計を済ませ、かれんさんの元に辿り着いた。
木嶋は、
「かれんさん、お待たせしました。」かれんさんに声を掛けた。
かれんさんは、
「木嶋さん、何を買って来たのですか?」木嶋に尋ねていた。
木嶋は、
「《スポーツドリンク》と、《マカデ
ミアクッキー》を買って来ました。」かれんさんに答えていた。
かれんさんは、
「《マカデミアクッキー》ですか!小腹が空いていたので、ちょうど•••良かったです。」木嶋に笑顔で話したのであった。