第830話
木嶋は、
「男は、浮気性だからね。いつまでも、同じ人の側にいるとは、限らないよ。」真美さんに話していた。
真美さんは、
「はるかさん、かれんさんを泣かせることをしては、ダメですよ。」木嶋を諭していた。
はるかは、
「早く、《オーダー》をしませんか?」木嶋に聞いていた。
木嶋は、
「そうだね〜。何か•••《オーダー》しないとね。どれにしようかな?」両手で、メニューを持ち、悩んでいた。
真美さんは、
「私は、まず•••《生ビール》にしようかな?はるかさんは、《アルコール》を飲むのかな?」はるかに問いかけていた。
はるかは、
「そうですね〜。《アルコール系》は、止めます。《ソフトドリンク》でもいいですか?」真美さんに話していた。
真美さんは、
「《ソフトドリンク》でも、OKですよ。木嶋君•••。」木嶋に尋ねていた。
木嶋は、
「真美さんと同じ《生ビール》にします。普段から、家飲みしないので、顔に出てしまうよ。それでも、いいかな?」真美さんに答えていた。
真美さんは、
「そんなことを、気にしなくていいよ。自分の《ペース》で飲んでね!」木嶋に告げたのである。
木嶋は、
「判りました。自分の《ペース》で飲みます。」真美さんに伝えた。
はるかは、右手を挙げた。
その《シグナル》に気がついたのは、女性店員さんであった。
女性店員さんが、木嶋たちの《テーブル》に歩いてきた。
「お待たせしました。ご注文を、お伺いいたします。」
木嶋は、
「《生ビール》を2つ。はるかさんは、何にしますか?」はるかに催促
(さいそく)していた。
はるかは、
「私は•••《アイスウーロン茶》でお願いします。」女性店員さんに告げた。
女性店員さんは、
「ご注文のご確認をお願いします。《生ビール》を2つ。《アイスウーロン茶》を1つ•••以上で、よろしいでしょうか?」木嶋に聞いていた。
木嶋は、首を縦に振ったのである。
女性店員さんは、木嶋の元から離れて行った。
真美さんは、
「木嶋君、何を食べようか?」木嶋に尋ねていた。
木嶋は、
「ここのオススメでも、いいと思うよ。はるかさん、どうかな?」はるかに意見を求めていた。
はるかは、
「私は、普段から野菜欠乏しているので、《サラダ》を食べたいですね。」木嶋に告げた。
木嶋は、
「そうだね〜。自分も同じことが言えるね。真美さん、《サラダ》を《オーダー》しましょう。それと、お腹に溜まるものがいいですね!」真美さんに話していた。
真美さんは、
「私は、《焼きそば》を《オーダー》しようかな!あとは、《ランダム》でいいよね?」木嶋に聞いていた。
木嶋は、
「うん。はるかさん•••《ランダム》でいいよね。」はるかに伝えた。
はるかは、
「《ランダム》でいいですよ。店員さんを呼んでもいいですか?」木嶋に問いかけていた。
木嶋は、
「店員さんを呼んで下さい。」はるかに答えたのである。
はるかは、
「ピンポン」と、ボタンを押したのであった。