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第828話

はるかは、

「木嶋さん、私にも•••同じことをしてくれますか?」木嶋に聞いていた。

木嶋は、

「もちろんです。自分の大切な彼女に冷たい態度で、接する人などいませんよ。」はるかに伝えた。

はるかは、

「木嶋さん、その言葉を信じていいですね。」木嶋に確認した。

木嶋は、

「いいですよ。」はるかに告げたのである。

真美さんは、

「木嶋君、優しいよね。はるかさんも、同じことを考えているんだね。」木嶋に話していた。

木嶋は、

「もちろん。自分の彼女を、大切にしない人は、いないはずです。」真美さんに宣言せんげんした。

真美さんは、

「私も、そんなときがあったんだなぁ〜と、ふと•••考えたよ。」一人で頷いていた。

はるかは、

「木嶋さん、ここから動きませんか?」

「そうだね。動こうか!」木嶋は、はるかの言葉に促され、席を立った。

はるかは、

「真美さん、居酒屋いざかやに行きますよ!」真美さんに同意を求めていた。

真美さんは、

「うん。よろしくね!」はるかに伝え、席を立ったのである。

木嶋は、会計を終えて、店の外で•••はるかと、真美さんが来るのを待ち焦がれていた。

はるかは、

「木嶋さん、お待たせしました。」木嶋に答えていた。

木嶋は、はるかと、真美さんの姿すがたを確認して歩き出していた。

はるかは、

「木嶋さん、いつも•••私たちが行っている居酒屋にしませんか?」木嶋に問いかけていた。

木嶋は、

「うん。そこにしようか!混んでいたら、べつのお店にしようよ。」はるかに伝えた。

はるかは、

「そうしましょう。」明るく•••話していた。

真美さんの携帯が、

「ブー、ブー、ブー」と、【バイブレーション】の音が鳴り響いていた。

木嶋は、

「真美さん、携帯を確認しなくていいの?」真美さんに聞いていた。

真美さんは、

「気にしてくれてありがとうございます。今の【バイブレーション】は、《メール》なので•••安心して下さい。」木嶋に告げた。

木嶋は、その言葉を聞いて安心したのである。

木嶋は、はるかと良く行く店の前に到着。

「いらっしゃいませ!」威勢いせいのよい掛けごえが聞こえていた。

少しして、男性店員さんが•••木嶋たちのもとに歩いてきた。

「お客様は、3名でよろしいでしょうか?」木嶋に尋ねていた。

木嶋は、頷きながら•••

喫煙席きつえんせきは、空いていますか?」男性店員さんに話していた。

男性店員さんは、

「今、確認をしてまいります。少々(しょうしょう)お待ち下さいませ!」木嶋に答え、急いで席の確認へ行った。

真美さんは、

「木嶋君、私に•••気を遣わなくていいのに!」木嶋に話していた。

木嶋は、

禁煙席きんえんせきだと、我慢がまんしないといけないでしょう!。真美さんが、辛抱しんぼう出来るならいいけどね!」真美さんに告げた。

真美さんは、

「吸いたくなったら、そとに出るから、心配しないでね。」木嶋の気遣きづかいが嬉しかったのである。

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