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第751話

智君は、

「パパ、家に帰ってから見ることにしようかな?•••と思っているだ。」木嶋に答えていた。

かれんさんは、

「パパ、戻りましょう。」木嶋に、歩き出すように、うながしていた。

菜摘ちゃんは、かれんさんの右手を握り締めていた。

智君も、木嶋の左手を握っていた。

横一列よこいちれつになり、木嶋は、かれんさんの右手を握っていた。

かれんさんの顔が、少しばかり赤くなっているのが、分かったのだ。

「パパ、もうすぐ•••【セブンイレブン】に到着するよ。」智君は、木嶋に告げた。

木嶋の表情が、なぜか?•••

【ホッ•••と】安堵あんどしていた。

コンビニのドアが開いたことを告げる•••

【ピコン、ピコン】と、店内てんないに鳴っていた。

若い男性店員さんが、

「いらっしゃいませ!」智君に声を掛けた。

智君が、

「パパ、ただいま。」明るく元気な声で、智君のパパを呼んでいた。

智君のパパが、奥の事務所から出て来たのである。

さとし、今•••戻ってきたのか!お帰り。お兄さんたちは•••?」智君に尋ねていた。

智君は、

「お兄ちゃんたちは、そとにいるよ。今、呼んで来るね。」あしで、木嶋の元に走って行く。

木嶋は、

「智君、パパと会えたの?」智君に尋ねていた。

智君は、

「パパ•••ね。呼んだら、奥の事務所から出て来たんだ。中に入ろうよ。」木嶋に告げた。

木嶋は、

「OK。ママ、菜摘ちゃん、中に入るよ。」かれんさんと、菜摘ちゃんに伝えた。

菜摘ちゃんは、首を縦に振った。

かれんさんは、

「今、戻りました。」智君のパパに話していた。

智君のパパは、

「お帰りなさい。智と、菜摘が、お世話になりました。」かれんさんに、おれいべていた。

かれんさんは、

「先生、私にとって•••今日は、貴重きちょうな体験をさせていただき、ありがとうございました。」智君のパパに、あたまを下げていた。

木嶋も、

「中田さん、今日は•••智君と、菜摘ちゃんをおり致しました。」智君のパパに話したのである。

智君のパパは、

「木嶋さん、今日は•••智と、菜摘に、時間を取って戴き、ありがとうございました。私たちが、何も出来ないので、大変たいへん、ご迷惑をおかけしました。」木嶋に話していた。

木嶋は、

「中田さん、自分も•••智君、菜摘ちゃんと一緒に過ごせたことは、嬉しかったです。」智君のパパに答えていた。

智君のパパは、

「今、妻が•••こちらに向かっていますので、事務所の中で、お待ちになって下さい。」木嶋と、かれんさんを、奥の事務所に、《エスコート》した。

智君は、

「パパ、僕と、菜摘は、《広島風お好み焼き》と、《かきごおり》、《みずあめ》を食べたんだ。」智君のパパに話していた。

智君のパパは、

二人ふたりで•••そんなに、たくさん食べたのか?」驚いた様子ようすで、智君に聞いていた。

智君は、

「うん。《広島風お好み焼き》を食べたあとに、身体が暑くなって•••《かき氷》を、みんなで食べたんだ。」智君のパパに伝えた。

智君のパパは、

「智、おなかは•••大丈夫か?」智君に尋ねていた。

智君は、

「大丈夫だよ。」智君のパパに答えたのであった。

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