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第734話

智君は、

「パパ、僕•••この《フルーツミックス》が、大好きなんだ。」木嶋に告げた。

木嶋は、

「智君、《フルーツミックス》が好きなんだね。パパは、良く《東京ディズニーランド》や、《東京ディズニーシー》に出かけたときは、《フルーツのワゴン》を見かけると、ついつい•••買ってしまうね。」智君に伝えた。

智君は、

「パパも、《フルーツ》が好きなんだね!妹も、大好物だいこうぶつなんだ。」木嶋に話していた。

かれんさんは、

「パパは、《東京ディズニーランド》とかでも、智君と、似たようなことをしているんだね!」笑っていた。

屋台のお姉さんは、

「お兄ちゃん、パパと、ママに•••甘えすぎてもいけないよ。」智君に話していた。

智君は、

「お姉さん、ありがとうございました。」屋台のお姉さんに、お礼を述べていた。

屋台のお姉さんは、

「また、どこかで会おうね。そのときまでに、お姉さん•••《じゃんけん》で、負けないように修行しゅぎょうするからね!」智君に、《リベンジ》をちかっていた。

智君は、

「僕も、お姉さんに負けないように、頑張るからね。また、会おうね!」木嶋の右手を振りながら、《水あめ》の屋台から離れて行く。

木嶋は、

「あの屋台のお姉さん•••最初さいしょから、智君に、【はなを持たせよう】としていたんじゃないかな?」かれんさんに問いかけていた。

かれんさんは、

「木嶋さん、どうして•••そんなことを思うのですか?」木嶋に聞いていた。

木嶋は、

「《テキ屋》さんは、子どもに、対して優しいところがあるからね。大人相手おとなあいてだと、勝負が掛かるから負けることは、あまりないね。」うなずきながら、かれんさんに話したのである。

智君と、菜摘ちゃんは、先ほどの屋台で頂いた•••《フルーツミックス》を食べていた。 菜摘ちゃんが、

「ママ、今度は•••《お好み焼き》を食べてもいいかな?」無邪気むじゃきな表情で、かれんさんに伝えた。

かれんさんは、

「《お好み焼き》•••ね!色んな種類があるからね。パパ、どこにしますか?」木嶋に問いかけていた。

木嶋は、

「どれにしようかな?菜摘ちゃん、【蕎麦そば】の入っている•••《お好み焼き》がいいのかな?それとも、《普通ふつう》のがいいかな?」菜摘ちゃんに聞いていた。

菜摘ちゃんは、

「お兄ちゃんが、選んだものならいいな!」お兄ちゃんに、選んで欲しいと嘆願たんがんした。

木嶋は、

「智君、《お好み焼き》は、どれがいいのかな?」智君に問いかけた。

智君は、

「【蕎麦】の入った•••《お好み焼き》が食べたいな。妹と、半分はんぶんずつ食べる。パパは、ママと食べないの?」木嶋に尋ねていた。

木嶋は、

「ママと一緒に食べよう。どこかに、座る場所があればいいのにね!」智君に答えていた。

智君は、

「座る場所なら、屋台のうしろにあるよ!」木嶋に話していた。

木嶋は、

「ママ、座る場所がある屋台に行くよ!」かれんさんに告げた。

かれんさんは、

「OK。菜摘ちゃん、ママと一緒に行こうね。」菜摘ちゃんに伝えた。

菜摘ちゃんは、

「うん。」と、くびたてに振ったのである。




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