第727話
智君のママは、
「智や、菜摘が、《ワガママ》を言っていませんでしたか?」かれんさんに話していた。
かれんさんは、
「そんなことは、ないですよ。私には、実家に帰れば、弟も、妹もいるので、そんなに苦には、なりませんよ。かなり•••濃密な時間を過ごさせて頂きました。」智君のママに答えていた。
木嶋は、
「かれんさんと、同じ感覚で接していました。」智君のママに、《アピール》していた。
智君は、
「ママ•••僕は、お兄ちゃん、お姉ちゃんと、仲良くして頂いたんだ。何か?《プレゼント》して欲しいな!」ママに、おねだりをしていた。
かれんさんは、
「私も、木嶋さんも、智君と、菜摘ちゃんと遊んだことで、良い気分転換になりました。お気遣いは、いりませんよ。」智君ママに、《プレゼント》の辞退を告げた。
智君のママは、
「ありがとうございます。そう言って頂けると、私も、パパも、子どもたちのために、一生懸命働く意欲が湧き上がります。」木嶋に話していた。
智君のパパは、
「木嶋さん、かれんさんと、これから•••どこかに、出掛けるのですか?」木嶋に聞いていた。
木嶋は、
「かれんさんの家を出て、公園で•••寛ごうと思い、散歩をしていたところを遭遇したのです。これから、どうするかは•••まだ、未定です。」智君のパパに答えていた。
かれんさんは、
「先生や、奥さんが、宜しければ•••智君と、菜摘ちゃんを連れて、近くのところで、遊びたいなと考えているのですが、いかがでしょうか?」智君のパパと、ママに問いかけていた。
智君のパパは、
「木嶋さんや、かれんさんに、これ以上のご負担をおかけするのは、どうかな?と思っていますが、ママの意見は•••」ママに、どうするかを聞いていた。
ママは、
「かれんさんと、木嶋さんが、賛同して頂けるのであれば•••厚かましいと思われますが、お願い出来ませんか?」かれんさんに、同意を求めていた。
かれんさんは、
「いいですよ。木嶋さんも、OKですよね?」即答を求めていた。
木嶋は、
「いいよ。智君と、菜摘ちゃんを初詣でに、連れて行こうよ。」かれんさんに伝えた。
かれんさんは、
「そうしましょうか?先生や、奥さんの分まで、お参りをして来ましょう!」木嶋に話していた。
木嶋は、
「そうだね。智君と、菜摘ちゃんにも、何か•••買おうね。」智君と、菜摘ちゃんに伝えた。
智君は、
「わ〜い。初詣でに、行きたかったんだ。お店で、食べたい物を買ってもいいかな?」木嶋に問いかけていた。
木嶋は、
「いいよ。智君と、菜摘ちゃんの食べたい物を食べよう!もちろん、お姉ちゃんも、一緒にいるからね。」智君に話したのだ。
智君は、
「菜摘、お兄ちゃんと、お姉ちゃんが、好きな食べ物を買っても•••OKの返事をもらったよ。」菜摘ちゃんに告げた。
菜摘ちゃんは、
「《ヤッター。》食べ過ぎで、お腹を壊さないようにしないとね。お兄ちゃん•••。」智君に答えたのであった。