第724話
木嶋は、
「いや〜•••智君のパパに、そんなことを言われてしまったら、照れてしまいます。」珍しく恥ずかしい気持ちが、前面に出ていた。
かれんさんは、
「先生、私は•••木嶋さんと、お付き合いを始めたばかりです。昨年の《Xmasプレゼント》は、【G-shock】を頂きました。」智君のパパなな話していた。
智君のパパは、
「《Xmasプレゼント》に、【G-shock】を頂いたなんて、最高な瞬間だったかな？」かれんさんに問いかけていた。
かれんさんは、
「そうですね！【G-shock】を頂いた瞬間は、気持ちが、《ハイテンション》に
なってしまいました。」智君のパパに答えていた。
智君のパパは、
「かれんさんが、今まで欲しかった物が、一度に来た。木嶋さんと、《スタート》したばかりなら、これからが、大事にしないといけないぞ！」かれんさんを諭していた。
かれんさんは、
「はい。」元気良く、言葉を返していた。なさい
菜摘ちゃんは、
「パパ、私たちには•••《Xmasプレゼント》は、ないの？」寂しそうな表情を浮かべ、パパに聞いていた。
パパは、
「あれっ•••智と、菜摘の枕元に、【サンタさん】が、置いたはず•••おかしいな？忙しくて【サンタさん】来なかったのかな？代わりに、今、《Xmasプレゼント》を渡すよ！遅れて申し訳ない。」菜摘ちゃんに伝え、事務所の奥に消えた。
待つこと•••10分。
菜摘ちゃんが、
「パパ•••どこに、行ってしまったのかな？」不安な顔をしていた。
パパが、事務所に戻ってきた。
「菜摘、待たせて申し訳ない。これが、菜摘への《Xmasプレゼント》だ。」菜摘ちゃんに渡した。
菜摘ちゃんは、
「パパ•••随分と、大きな袋だね！何が入っているの？」パパに聞いていた。
パパは、
「開けて見なさい。」菜摘ちゃんに答えていた。
菜摘ちゃんは、
「何だろう？」興味津々（きょうみしんしん）に、袋を開いた。
すると•••
大きな【マスコット】であった。
「パパ、ありがとう。」パパにお礼を述べたのだ。
パパは、
「菜摘が、欲しがっていた•••【ミッキーマウス】だよ。」菜摘ちゃんに話していた。
菜摘ちゃんは、
「パパ、いつ•••行ったの？」パパに尋ねていた。
パパは、
「お仕事があって•••パパは、お店を空けることが出来ないので、ここのお兄さんや、お姉さんたちが、【ディズニーランド】に出かけると話していたので、お願いをしたんだ。」菜摘ちゃんに話していた。
菜摘ちゃんは、
「パパ•••大好き。」パパの胸に飛び込んだ。
パパは、
「菜摘、重いよ。」苦笑いをしていた。
続けて•••
「もちろん、智にも•••《Xmasプレゼント》は用意をしてあるぞ。」
後ろから、紙袋を渡した。
智君は、
「パパ、開けてもいいかな？」パパに尋ねていた。
パパは、
「開けて見なさい。」優しい声で答えていた。
智君は、紙袋を開けた。
「僕が、欲しがっていた•••《ラジコン》だ
。パパ、ありがとう。」パパに感謝していた。
木嶋は、
「智君、菜摘ちゃん、パパから《Xmas
プレゼント》を貰えて良かったね。」笑顔で話していた。
智君は、
「うん。」頷いたのであった。
