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第692話

木嶋は、

「そうだね!《昨日を変えることは、出来ないが、明日を夢見ることは、誰にでも出来る。》この言葉は、自分が、常日頃つねひごろから言い続けているよね!」かれんさんに話していた。

かれんさんは、

「その言葉を、今もむねに、きざみながら、日々(ひび)行動しています。」木嶋に伝えた。

木嶋は、

「ありがとう。この言葉は•••自分の好きな《アーティスト》きょく歌詞かしの《ワンフレーズ》なんだ。」かれんさんに答えていた。

かれんさんは、

「木嶋さんの好きな《アーティスト》の《ワンフレーズ》ですか?言葉は、色んな組み合わせが出来ますよね!その曲が、名曲めいきょくになるか?ならないか?難しいですね!」木嶋に告げた。

木嶋は、

「その時代じだいに、曲が《ニーズ》に合うか?合わないか?もあるね。こうして•••考えると、何気なにげなく、くちずさんでいる歌詞かしも、そうかも知れないね。」かれんさんに話したのだ。

かれんさんは、

「木嶋さん、そろそろ•••【おせち】を食べましょう。」木嶋に伝えた。

木嶋は、

「かれんさん、話し込んでしまったね。さあ•••食べようか!」かれんさんに告げ、テーブルに座った。

かれんさんは、【お節料理せちりょうり】を、木嶋の目の前に置いた。

木嶋は、

「こんなにあるの?」【お節料理】の《ボリューム》に驚いていた。

かれんさんは、

「私、色んな食材を使って•••いろとりどりのものを作ってみたいと、料理教室りょうりきょうしつにも通っていました。」木嶋に答えていた。

木嶋は、

「頑張って食べるよ!」かれんさんに話し、【お節料理】を食べ始めた。

「かれんさん、おいしいよ!」

かれんさんは、

「ありがとうございます。」木嶋にお礼を述べていた。

木嶋は、【リモコン】を手に取り、【テレビ】の電源を入れた。

「かれんさん、もうすぐ《ニューイヤー駅伝》が始まるよ。」かれんさんに伝えた。

かれんさんは、

「ここで、一緒に観ましょう。」

【テレビ】の方に、身体を向けた。

かくチームの出場しゅつじょう選手が、続々(ぞくぞく)と集まってきた。

「《スタート》まで、あと•••30分。《各選手かくせんしゅ》が、《スタートライン》付近ふきんで、《ウォーミングアップ》にはげんでいます。」実況じっきょうアナウンサーが、《アナウンス》していた。

かれんさんは、

「木嶋さん、今の映像えいぞうの中で、どこのチームが優勝しますか?」木嶋に問いかけていた。

木嶋は、

「各企業の選手たちが、《ウォーミングアップ》している。どこが、勝つのか?難しいな!折り返ししてみないと、分からない。」かれんさんに伝えた。

かれんさんは、

「折り返ししたら、木嶋さんの予想を聞かせて下さい。」木嶋に聞いていた。

木嶋は、

「OKです。」

「《スタート》まで、あと•••5分。段々(だんだん)と、人が多くなり、気温も、上がってきました。」《アナウンス》が聞こえていた。

木嶋は、

「気温が上がってきたか•••?余計に、予想が、さらに難しくなったよ。」かれんさんに告げた。

かれんさんは、

「木嶋さん、頑張って当てて下さいね。」尊敬そんけい眼差まなざしで、木嶋を見つめていた。









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