第688話
木嶋は、《ソファー》に座り、寛いでいた。
かれんさんは、木嶋に•••コーヒーを持ってきた。
「木嶋さん、お待たせしました。」木嶋に声を掛けた。
木嶋は、
「ありがとうございます。」かれんさんに言葉を返し、コーヒーを取ったのである。
コーヒーのいい香りが漂っている•••
「いい香りがするが、《インスタントコーヒー》じゃないよね?」かれんさんに聞いていた。
かれんさんは、
「私、《コーヒー豆》から挽いて、飲むのが好きです。木嶋さんは、《コーヒー豆》から飲むことはありますか?」木嶋に尋ねていた。
木嶋は、
「極まれに、《コーヒー豆》から挽いて飲むことはありますね!最近は、記憶の中にないかも知れない。もっぱら、《インスタントコーヒー》ばかりだね!」かれんさんに答えていた。
かれんさんは、
「私も、たまにしか•••《インスタントコーヒー》は飲まないですね!一人でいると、ボーとしているので、眠気覚ましですよ!」木嶋に伝えた。
木嶋は、
「飲み心地がいいね!おかわりをしたいな!」かれんさんに話していた。
かれんさんは、
「おかわりは、OKですよ!」木嶋に告げた。
木嶋は、
「おかわりを、お願いします。」かれんさんに伝えたのである。
かれんさんは、木嶋に•••おかわりを持ってきたのである。
木嶋は、
「ありがとうございます。」かれんさんに優しく言葉を掛けた。
かれんさんは、
「私も、入れますよ。」
マグカップに、コーヒーを入れたのであった。
木嶋は、
「かれんさん、挽いた豆は、《ブラジル産なの?」素朴な疑問を、かれんさんに投げかけた。
かれんさんは、
「《ブラジル産》ではなく、《コロンビア産》ですよ。」木嶋に答えたのだ。
木嶋は、
「《コロンビア産》なんだ。色んな国の《コーヒー豆》があるからね!かれんさんが、選んだのなら•••それが、【最高です】」かれんさんに話していた。
かれんさんは、
「ありがとうございます。」木嶋にお礼を述べたのである。
「何だか•••目が覚めてきたね。かれんさんは、眠いかな?」木嶋は、かれんさんの身体を労っていた。
かれんさんは、
「私なら、大丈夫ですよ。試験のときは、朝方まで、勉強していますからね。」木嶋に伝えた。
木嶋は、
「自分も、朝まで頑張らないいけないね!」かれんさんに、苦笑いをしていた。
かれんさんは、
「木嶋さん、眠たくなったら•••先に、私のベッドに寝ていてもいいですよ。」木嶋に答えていた。
木嶋は、
「かれんさんより、先に寝ないようにしないと•••」珍しく意気込んでいた。
時刻は、間もなく•••午前1時になろうとしていた。
木嶋が、20代の頃•••
朝の5時ぐらいまで、起きていたことがあったが、寝ないで講習を受けたが、さすがに、眠気には勝てなかった。
それ以来、無理をしないようにしていた。
かれんさんは、木嶋の肩にもたれていた。
「木嶋さんと、いつまでも一緒にいたいです。」木嶋に話したのであった。