表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
672/968

第672話

お姉ちゃんは、

貴方あなたは、何を…緊張きんちょうしていたの?」木嶋に聞いていた。

木嶋は、

「緊張は、していないよ。何で…?」お姉ちゃんに伝えた。

お姉ちゃんは、

貴方あなたにしては、珍しく…こえふるえていたし、スタイルが良かったからなの?」木嶋に問いかけていた。

木嶋は、

「確かに、スタイルは良かったね!はたから見て…性格せいかくもいいんじゃないかな?」苦笑いを浮かべてながら、話していた。

先ほどの女性店員さんが、木嶋たちのテーブルに来た。

「お待たせしました…《たまごスープ》で、ございます。」お姉ちゃんの前に置いた。

続けて…

「他に、何か…《ご注文》は、ございますか?」木嶋に尋ねていた。

木嶋は、

「ないです。また、《オーダー》があれば…お願いします。」女性店員さんに伝えた。

女性店員さんは、

かしこまりました。それでは、ごゆっくりと、おくつろぎ下さいませ!」木嶋に答え、その場を離れて行った。

母親は、

「お父さん、温かいうちに食べないとね。」父親に告げた。

父親は、

「うん。」母親に答えていた。

お姉ちゃんが、

「お父さん、今…《たまごスープ》をよそって渡すからね。」父親に話していた。

父親は、湯気ゆげを見ながら…

「かなり、熱そうだな!」お姉ちゃんに聞いていた。

お姉ちゃんは、

「お父さん、猫舌ねこじたなので、《たまごスープ》を飲むには…少し、ましながら飲んだ方がいいね。あとは、家に帰るだけなので、あわてなくていいよ。」父親に告げた。

父親は、頷いていた。

母親は、

「お姉ちゃん、そんなに熱いの?」心配そうな表情で、お姉ちゃんに尋ねていた。

お姉ちゃんは、

「お母さん、お父さんが、飲むには…チョット熱いかな!私たちが飲むなら、大丈夫だよ。」母親に答えていた。

母親は、

「それならいいよ。時間じかんを気にする必要もないから、安心していられるね!」お姉ちゃんに伝えた。

木嶋は、

「お母さん、羽田空港はねだくうこうの駐車場は、24時間…出入庫しゅつにゅうこOKだよ。」母親に告げた。

母親は、

「空港の駐車場が、24時間やっていなかったら…大変だよ。あとは、このお店の閉店時間だけだね!」木嶋に話していた。

木嶋は、

「そうだね。お店の中を見渡すと…まだ、大勢おおぜいの人たちがいるから、大丈夫じゃないのかな!」母親に伝えた。

お姉ちゃんは、

「もう…《オーダー》しなくていいよね?」木嶋に問いかけていた。

木嶋は、

「これで、充分じゅうぶんだよ。」お姉ちゃんに答えていた。

父親は、お姉ちゃんか入れてくれた…《たまごスープ》を、目の前に置き…

【フー】といきを掛けながら、《たまごスープ》を飲んでいた。

木嶋も、母親も、お姉ちゃんも、飲み始めたのであった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ