表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
671/968

第671話

木嶋は、タウンページから、新しい歯医者を探していた。

《パラパラ》ページをめくると、気になる広告こうこくが出ていた。

「お…ここの歯医者が

いいな!昼休みがないのが、魅力的みりょくてきだ。会社勤かいしゃつとめしていると、土日どにちにやっていないと、通うことが出来ない。今度、ここにしよう。」リストアップをしたのだ。

そこは、木嶋の最寄り駅から歩いて…10分ぐらいの距離である。

それが、現実げんじつになる日が近いと思わなかった。

以前は、地元の歯医者に通っていたが…

会社の事情により、転勤になってしまった。

富高さんは、何度か…転勤の経験があるらしく…

【勤務した場所で、色んな人と知り合えることもある。】と、木嶋に話していた。

木嶋が、転勤したのは…《1度きり》である。

最寄り駅に、巨大きょだいな…建物たてものが建設された。

その建物が竣工しゅんこうすれば…

【間違いなく、人の流れが変わる!】と、確信かくしんをしたのだ。

母親は、

「お父さん、《サラダ》を食べないと…。」父親の健康けんこうを気にかけている。

父親、

「そうだね。」と、

母親に答えていた。

お姉ちゃんは、

「私は、まだ、りないようなするけど…どうかな?」木嶋に聞いていた。

木嶋は、

「やっぱり…そう感じるよね!何か?《オーダー》しようか?」お姉ちゃんに聞いていた。

お姉ちゃんは、

私的わたしてきには、《スープるい》を《オーダー》したいな!身体からだが…温まるからね!」木嶋に問いかけていた。

木嶋は、

「メニューを見るから考えるから…チョット、待ってね!」お姉ちゃんに告げ、メニューを、パラパラとめくっていた。

お姉ちゃんは、

「お母さん、《スープ》でも…《オーダー》する?」母親に問いかけていた。

母親は、

「お母さんも、そう考えていたんだ。お父さんでも、食べれるのがあるかね?」父親の歯を気にかけていた。

父親の歯は…ほとんどが入れ歯なので、出来るだけ…柔らかいのを、《オーダー》するように、心掛こころがけていた。

木嶋は、

「お父さん、《野菜スープ》でも…いいかな?」父親に尋ねていた。

父親は、

「うん、《野菜スープ》でもいいし、《たまごスープ》でもいいよ!」木嶋に伝えた。

木嶋は、

「《たまごスープ》…か!今、《サラダ》を食べたからね。そうしようか?お姉ちゃん、それで…いいかな?」お姉ちゃんに聞いていた。

お姉ちゃんは、

貴方あなた選択せんたくに任せるよ。」木嶋の判断はんだん一任いちにんした。

木嶋は、右手を上げ…女性店員さんを呼んだ。

先ほどの女性店員さんとは違い…《スタイル抜群ばつぐん》の人が歩いてきた。

「お待たせしました…ご注文をお伺いいたします。」木嶋に問いかけていた。

木嶋は、

「えっ…と、《たまごスープ》をお願いします。」女性店員さんに告げた。

女性店員さんは、

「《たまごスープ》ですね?他に、ご注文は…ありますか?」再度さいど、木嶋に聞いていた。

木嶋は、

「それで、OKです。」女性店員さんに話していた。

女性店員さんは、

かしこまりました。少し、お待ち下さいませ!」木嶋に話し、その場を離れて行った。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ