表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
597/968

第597話

かれんさんが、最初に手にした色は…《ベージュ》である。

木嶋は、《ベージュ》を着た、かれんさんを見つめていた。

「うん、うん」と頷いていた。

「次の服を着て下さい。」木嶋は、かれんさんに声を掛けていた。

かれんさんは、

「OKです。」木嶋に答えていた。

試着室しちゃくしつのカーテンを閉めた。

待つこと…5分。

かれんさんが、着替えを終え…カーテンを開けた。

「木嶋さん、先ほどの色から変わり、あざやかな《ピンク》です。どうですか?」木嶋に問いかけていた。

木嶋は、首を傾げながら…

「最後の服を着ようか?」かれんさんに伝えた。

かれんさんは、

「了解しました。」木嶋に告げ、最後の服を手に取ったのである。

香月さんは、

「木嶋さん、ここまで…明るい色を、かれんさんは着ましたが、最後に試着する《ブルー》は、とても落ち着いた色だと思いますよ。」木嶋に話していた。

木嶋は、

「自分の目で確認しないと、伝えようがないですね!」香月さんに答えたのであった。

試着室のカーテンが、再び…開いた。

「木嶋さん、この色は…どうですか?」かれんさんは、木嶋に尋ねていた。

木嶋は、

「なかなか…落ち着いた色のように、見受けられるよ。」かれんさんに答えたのだ。

かれんさんは、

「木嶋さん、ありがとうございます。」木嶋にお礼を述べていた。

木嶋は、

一旦いったん私服しふくに着替えてね!」かれんさんに伝えた。

かれんさんは、

「は~い。」木嶋に話し、カーテンを閉めたのであった。

香月さんは、

「木嶋さん、どうしたのですか?」木嶋に尋ねたのであった。

木嶋は、

「今、頭の中で…かれんさんの似合う服を、どれしたらいいのだろう?と悩んでいますよ。」香月さんに相談していた。

香月さんは、

「木嶋さんは、どの色が好みですか?木嶋に問いかけていた。

木嶋は、

「自分の好みの色は、一番は…《ピンク》かな?ただ…ずっと着るなら《ベージュ》だと思います。香月さんの意見は…。」香月さんに尋ねていた。

香月さんは、

「私は、落ち着いた色の《ブルー》かいいですね。かれんさんなら、何色なにいろでもいいと思いますよ。」木嶋に伝えた。

かれんさんが、試着室から出てきた。

「木嶋さん、何色が似合っていますかね?」木嶋に聞いていた。

木嶋は、

「香月さんと、意見が分かれています。」かれんさんに話していた。

かれんさんは、

「木嶋さんは…?」

「そうだね。ずっと着るなら《ベージュ》。今しか着ないのなら《ピンク》だね。」木嶋は、かれんさんに答えていた。

かれんさんは、

「香月さんは…」香月さんに尋ねていた。

香月さんは、

「私なら、落ち着いた色の《ブルー》ですね!」

「香月さんは、《ブルー》ですか…。どうしようかな?」かれんさんは、悩んでいた。

木嶋は、

「あとは、本人の好みだよ。選んだのが一番いい色だと思うよ!」かれんさんに告げた。

かれんさんは、

「私、決めました。《ベージュ》にします。《ピンク》もいいですけど、これからのことを考えると…それが、ベストですね。」木嶋に伝えた。

木嶋は、

「ありがとうございます。」かれんさんに答えたのであった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ