第586話
かれんさんは、
「私は、木嶋さんとの生活を…頭の中に、思い描いています。」木嶋に話していた。
木嶋は、
「そうだよね。」かれんさんに答えて、渡された…スエットに着替えた。
「お似合いですよ。」かれんさんが、木嶋に声を掛けた。
木嶋は、
「結構…似合っているかな!」かれんさんに伝えた。
かれんさんは、
「木嶋さんの好きそうな色ですよね?」木嶋に尋ねていた。
木嶋は、
「良く…自分の好みが分かったね!」
「私、ママから事前に情報を得ていたのです。」かれんさんは、木嶋に話したのである。
木嶋は、
「それにしても、麻美さんが良く…自分の好みが分かったよね!かれんさんに、話したことがあったかな?」ふと、自問自答しながら…頭を捻り考えても、答えが出てこない。
かれんさんは、
「木嶋さんが、お店に来て会話したときに、好きな色を聞いたと…ママが、答えていましたよ。」
「そんなことがあったかな?飲んだ席のことだからね!自分が覚えていないのは当然かもね。」自分に納得したのであった。
続けて…
「かれんさん、これから着替えをしないと…」かれんさんに告げたのであった。
かれんさんは、
「これから着替えをしますね!覗いては…ダメですよ。犯罪ですからね!」木嶋に伝えた。
木嶋は、
「了解しました。」かれんさんに答えていた。
かれんさんは、木嶋の元から立ち上がり、着替えに行った。
木嶋は、好奇心が、旺盛である。
ダメと言われると、見くて見たくなるものである。
しかし…自制をするのも、大切である。
「ダメダメ…ここは、我慢しないと!」自分自身の心に、自制を求めたのである。
かれんさんは、着替えを終えて…木嶋の前に現れた。
それは、女性らしく…ピンクのスエット。
木嶋は、紺色。
まるで、夫婦のように見えていた。
木嶋は、
「かれんさん、ベットに行こうか?」かれんさんに告げた。
かれんさんは、
「行きましょう!」木嶋に伝えた。
寝室に移動。
ベットに座り…木嶋は、
「かれんさん、何だか…順調過ぎて怖いよ。」かれんさんに問いかけていた。
かれんさんは、
「私も、不安なときがありますよ。今は、木嶋さんが隣りにいるので、心強いです。」木嶋に答えたのであった。
木嶋は、
「ありがとう。」かれんさんに、お礼をのべたのである。
かれんさんは、
「ひんやりしてきたので、ベットの中に入りましょう!」木嶋に促した。
木嶋は、
「そうだね。眠たくなってきたので、寝ようか?」かれんさんに聞いていた。
かれんさんは、
「そうですね。私は、まだ…やらなきゃいけないことがあるので、木嶋さん…お先にどうぞ!」木嶋に促していた。
木嶋は、
「お言葉に甘えて…お先に寝させて頂きます。」かれんさんに伝え…
かれんさんは、
「おやすみなさい!」木嶋に話したのであった。
木嶋は、眠りに就いた。
かれんさんは、キッチンに行き、明日の朝の準備をしたのであった。