表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
569/968

第569話

かれんさんは、

「木嶋さん、本当に了承りょうしょうして戴けるんですね?」木嶋に同意を求めていた。

木嶋は、

「自分も、かれんさんが、彼女だったらと考えていたんだ。」かれんさんに話したのだ。

かれんさんは、

「私、嬉しすぎて…どう表現していいのか…判りませんが、今、最高に《テンション》が上がっています。」木嶋に伝えたのだ。

木嶋は、

「このことは、はるかさんへ、話さないようしないといけない。普段、かれんさんと会う時間がないかも知れないが、出来る限り…お互いが努力をしよう!」かれんさんに告げたのである。

かれんさんは、

「はるかさんと、仕事の帰り道に会うのですよね?」木嶋に問いかけていた。

木嶋は、

「そうだね!はるかさんと、いつ…会うのか?分からない。予定がてづらいのが本音だよ。」

「はるかさんは、他に男性がいるのではないですか?」かれんさんは、木嶋をおどかすように話していた。

木嶋は、

「やっぱり…そう考えるのが普通だよね。他に、男性がいる可能性は…あると思うよ!」かれんさんに答えたのだ。

かれんさんに、

「一度、本人と話してみたいのですが…ダメですかね?」木嶋に尋ねていた。

木嶋は、

「う~ん。どうだろうね!こればかりは、本人に聞かないと…難しい。」眉間みけんに《シワ》を寄せて、かれんさんに、話したのだ。

かれんさんは、

「木嶋さん、はるかさんと、連絡をとることは可能ですか?」木嶋に尋ねていた。

木嶋は、

「かれんさん、今、聞いた方がいいのかな?」かれんさんに伝えた。

かれんさんは、

「出来れば…今、すぐにお願いしたいですね。」

「分かりました。メールを入れてみます。」木嶋は、かれんさんに話し…携帯から、はるかの《アドレス》をスクロールした。

「はるかさん、今…どこにいるのですか?」簡単な文章ぶんしょうであるが、木嶋は、はるかの《メールアドレス》に送信した。

「今…はるかさんに、メールを送信しました。」かれんさんに話していた。

かれんさんは、

「ありがとうございます。連絡が来ますかね?」不安にな

っていた。

木嶋は、

「返信が来るか?来ないか?分からないね!あとは、はるかさん次第しだいだよ。」かれんさんに答えていた。

男性店員さんが、鍋料理の具材ぐざいを君、持ってきた。

「お待たせしました。寄せ鍋の具材でございます。」

木嶋と、かれんさんの目の前に置いたのだ。

男性店員さんは、鍋に火を着けた。

がりましたら…こちらの具材をお入れ下さいませ!」木嶋に話し…その場を離れて行った。

かれんさんは、

「寄せ鍋ですか?食べるのは、随分ずいぶん久しぶりですね!一人暮ひとりぐらしだと…鍋料理や、カレー、おでんの具材を買うのを遠慮えんりょしてしまうのです!」木嶋に話していた。

木嶋は、

「そうだよね。一人だと…鍋料理やカレーなど、作り過ぎてしまい食べきれないこともあるよね。これからは、一人よりも二人で食べた方が、美味しいよ!」かれんさんに答えていた。

かれんさんは、

「そうですね。木嶋さんが支えて頂けるので、こころに余裕が生まれました。」

木嶋は、頷いていた。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ