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第531話

ゲームセンター近くの居酒屋に入った。

木嶋は、

「最近、飲みに歩く機会が…全く無くなったよ。」林田さんに告げた。

林田さんは、

「自分も、そうだ。高校時代の仲間と飲む機会が、年齢を重ねるごとに少なくなっている。会社の人たちといても、仕事の話しが多くて、困ってしまうよ。」木嶋に伝えた。

木嶋は、

「そうだよね!仕事の話しは、ほぼ…愚痴になってしまうよ。」林田さんに話していた。

林田さんは、ビールを飲みながら…

「木嶋が…1ゲーム終わらせるのに、時間が掛かり過ぎるぞ!」木嶋に伝えた。

木嶋は、

「林田さんが、自分の元から、他のフロアに移動したとき…どこから、ともなく年配の人が、野球ゲームを見ながら、頷いていたんだ。」

「へぇ~、そんなことがあるんだ。」林田さんは、木嶋に答えていた。

木嶋は、

「そうしたら…年配の人が、《野球ゲームに参加したい。》と、自分に声を掛けてきたので、《一緒にプレイをしますか?》と話したんだ。」林田さんに告げた。

林田さんは、

「年配の人でも、野球ゲームに熱中ねっちゅうすることもあるんだ。」木嶋に話しながら…理解を示していた。

木嶋は、

「年配の人の世代は、【長嶋選手】、【王選手】が、《現役バリバリ》の世代だからね!ゲームに、のめり込んでも不思議ではない。」林田さんに話したのである。

林田さんは、

「そうだよな!そう考えると…自分の両親も、《プロ野球》に興味があっても、不思議ではないよな!」

木嶋は、

「あとは、ひとそれぞれだよね!プロ野球が好きな人がいれば、日本の国技こくぎである…相撲すもうが好きな人がいる。スポーツのみならず…他の趣味しゅみが好きな人もいる。」林田さんに伝えたのである。

林田さんは、

「結果は、どうだったんだ?」木嶋に尋ねていた。

木嶋は、

接戦せっせんすえ…残念ながら…なんとか、勝利することが出来ました。」林田さんに告げたのである。

林田さんは、

「それでも、接戦で勝つことが出来たなら、【オンの字】だ。自分も、木嶋に…《アドバイス》をしていたからな!」木嶋に伝えた。

木嶋は、

「そうだね!林田さんに《アドバイス》を受けていなかった…間違いなく、大敗たいはいをしていたよ。」林田さんに話していた。

林田さんは、

「高校時代に、苦楽くらくともにした仲間だからな!」木嶋に伝えたのである。

木嶋は、

「自分も、彼女が欲しいなと感じることが、最近になって強いね!」林田さんに答えていた。

林田さんは

「自分は、高校を卒業してから…一気いっきに太ってしまった。《ダイエット》をしないといけないな!」苦笑いをしていた。

木嶋は、

「逆に、自分は、太らないといけないのに、体質的たいしつてきに変わらない。」林田さんに話したのだ。

林田さんは、

「木嶋が、羨ましいよ!仕事は、今でも…同じか!」木嶋に聞いていた。

木嶋は、

「仕事は…変わらない。もっと、いい会社に転職てんしょくしたいと思っている。」林田さんに、転職をする意志を伝えたのである。

林田さんは、

「転職は、リスクをともなうぞ。」木嶋に警告けいこくはっしていた。

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