第437話
「木嶋君…なつさん、あいかさん、さくらさんを応援して下さいね。」麻美が、木嶋に伝えた。
木嶋は、
「自分が、出来ることはさせて頂きます。それが、麻美さんの願いだよね!なつさん、あいかくさん、さくらさんもX'masまでにいい人が現れるように、大船に乗った気持ちになって下さい。」さくら、なつ、あいかに頑張るように、【ハッパ】をかけた。
はるかは、
「木嶋さん、私に、《メッセージ》はないのですか?」不服そうな態度を見せていた。
木嶋は、
「はるかさんに、《メッセージ》な
いですよ!いつも、一緒にいるので現状維持でいいと思います。」 永岡さんが、
「木嶋、今の発言は、彼女に対して失礼ではないのか?」木嶋に忠告をした。
木嶋は、
「自分が、言葉足らずだったかも知れません。
」永岡さんに伝えた。
永岡さんは、
「彼女だって、木嶋と一緒に居たくいはず。そう感じるが…実際はどうなのかな?」はるかに問いかけていた。
はるかは、
「おっしゃる通りです。私は、木嶋さん以外の人とは付き合うことはしたくないくないのです。」永岡さんに答えていた。
永岡さんは、
「木嶋は、役職についていないが、元来照れ屋。女性と交際したことがない。小室…そうだよな!」小室さんに聞いていた。
小室さんは、
「そうですね!木嶋が、他の女性と交際したと言う情報は聞いたことがないですね!」永岡さんに伝えた。
はるかは、
「そうなんですか?」木嶋に聞いていた。
木嶋は、
「永岡さんが、言っていることは真実です。」はるかに話したのだ。
富高さんは、
「そこが、木嶋君らしいですよ。はるかさんは、それだけ大事にされていますよ。」はるかに話したのである。
麻美は、
「私の前で、《ラブラブ》しないで下さい。」木嶋にヤキもちを焼いている。
木嶋は、
「そこまで、《ラブラブ》じゃないよ。」麻美に答えていた。
なつは、
「はるかさん、それが…愛情表情ですよ。」はるかに伝えたのである。
はるかは、
「今、何時ですかね?」木嶋に聞いていた。
はるかは、
「木嶋さん、私…そろそろ帰ろうと思うのですが、どうされますか?」
木嶋は、左腕にしている腕時計で時間を確認した。
「午後11時を廻った。最終電車の時間を調べます。」はるかに伝えた。
麻美は、
「店に電車の時刻表を置いてあるよ。さくらさん…持って来てくれるかな?」さくらさんに指示を出した。
さくらは、時刻表がどこにあるか理解をしていた。
さくらが、時刻表を木嶋に渡した。
木嶋が、イメージしていた時刻表は、分厚い本だと空想していた。
しかし…さくらが持って来たのは、コピーされた時刻表である。 クラブ『U』ライトは、文字を見るのには適していなかった。