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第329話

木嶋は、

「お願いします。」近くにいた女性店員さんに声を掛けた。

女性店員さんは、

「ご注文をどうぞ…」

「手羽先、つくねが2本、若鶏、ねぎま、レバーが4本ずつ。手羽先が塩。あとは、タレでお願いします。」木嶋は、女性店員さんに伝えた。

女性店員さんは、

「手羽先、つくねが2本、若鶏、ねぎま、レバーが4本ずつですね。手羽先が塩。あとは、タレでよろしいでしょうか?それ以外のご注文は、何かございますでしょうか?」木嶋に確認を求めた。

木嶋は、

「今は、それでいいです!」女性店員さんに答えた。

女性店員さんは、

「畏まりました。少々、お待ち下さいませ…」木嶋に告げ…その場を離れていく。

はるかは、

「焼鳥って…美味しいですよね!木嶋さんは、焼鳥は良く食べるのですか?」木嶋に問いかけていた。

木嶋は、

「焼鳥は、家の近所に2カ所あり、《テイクアウト》して食べますよ!自分でも、ガスで焼いたこともあります。」はるかに答えた。

はるかは、

「そうなんですか。ガス以外に、焼く方法もあるのですか?」木嶋に聞いていた。

「ガス以外には、炭火すみびで焼くのもあります。」木嶋は、はるかに答えたのだ。

はるかは、

「ガスと炭火…どう違うのですか?」

「ガスと炭火の違いは、火力が違います。炭火は、じっくり焼くので、肉の中まで火が通ります。ガスは、中まで火が通りにくいと思います!」木嶋は、はるかに伝えた。

「木嶋さんは、どちらで焼くのがいいですか?」はるかが、木嶋に尋ねていた。

木嶋は、

「個人的には、炭火がいいね。良く…縁日えんにち屋台やたいで焼鳥を買うこともあります。」

「へぇ〜。縁日でも、焼鳥の屋台が出ているのですか?」はるかは、木嶋に聞いていた。

木嶋は、

「出ていますよ。炭火も、ガスもあります。焼鳥の他に、《とうもろこし》、《あんず》、《お好み焼き》が定番ですね!」はるかに伝えた。

はるかは、

「そうなんですか?縁日の屋台って…いつ出ているのですか?場所と日にちを教えて下さい!一度、行ってみたいです。」木嶋に話したのだ。

木嶋は、

「うん。いいよ。これからの季節は、色んな場所で…縁日の屋台が出るので、都合がいい日にちを見つけて行きましょうか!」はるかに答えた。

はるかは、

「木嶋さんと、縁日デート出来るなんて…今から凄い楽しみになって来ました。」木嶋に話したのであった。

女性店員さんが、

「お待たせしました。若鶏、ねぎま、レバーです。こちらが、手羽先、つくねです。」

焼鳥をテーブルの上に置き、

「ごゆっくり…どうぞ。」木嶋に伝えた。

「いただきます。」はるかは、木嶋に伝え、

「どうぞ。」はるかに答えた。

はるかは…《つくね》から食べはじめた。

「美味しいね!」木嶋に声を掛けた。

木嶋は、

「そうだね〜。」と、頷き…はるかに答えながら…

メニューを手にとり…

「はるかさん、焼鳥以外に何か?オーダーしますか?」尋ねていた。

はるかは、

「食べ終わったら、いつもの場所で、【ホットロイヤルミルクティー】を飲みたいです。」木嶋に話したのだ。

木嶋は、

「いいよ。長くいると…服が、焼鳥臭くなるからね。」はるかに伝えた。

《ねぎま》、《レバー》、《若鶏》を2本ずつ…食べてたのだ。

木嶋は、《つくね》が苦手である。

はるかが、

「木嶋さん、食べないのですか?」木嶋に聞いていた。

木嶋は、

「苦手なんだ。《つくね》は…!」はるかに話したのだ。

はるかは、

「言ってくれれば良かったのに…」

「水を差す発言を出来ないよ。」木嶋が言わなかっのは、はるかへの優しさだった。


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