表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
298/968

第298話

男性店員さんが、木嶋のテーブルに歩いてきた。

「大変お待たせしました。ご注文をどうぞ…」

「スコーンとドリンクセットでお願いします。」木嶋は、男性店員さんに伝えた。

「飲み物は、何に致しますか?」

木嶋は、

「ホットロイヤルミルクティーでお願いします。」男性店員さんに話したのだ。

男性店員さんは、

「ご注文をうけたまりました。少々、お待ち下さいませ!」木嶋の元を離れて行った。

はるかは、

「木嶋さんと会うのは、久しぶりですよね?どれくらい会っていなかったのかな?」木嶋に問いかけていた。

木嶋は、

「そうだね!はるかさんの《ラストイン》以来だね!」はるかに答えたのだ。

はるかは、

「あの《ラストイン》以来になるのですか?クラブ『H』のお客さんからは、《また…復帰ふっきして…》メールや電話が、毎日、頻繁ひんぱん来ます。私は、4月から社会人になるので、いい機会なので、新しく携帯を買い替えしようと考えています!」木嶋に相談を持ち掛けた!

木嶋は、

「何故?買い替えるの?」答えが見つからないまま…はるかに聞いていた。

はるかは、

「いつまでも、クラブ『H』を引きずりたくないのです。」強い口調くちょうで、木嶋に思いをぶつけていた。

木嶋は、

「引きずりたくないのは、理解をするが、そうなると…自分との関係も終わりになるんじゃないの?」はるかに問いかけていた。

はるかは、

「出会いは、クラブ『H』ですが…木嶋さんと別れることは考えていません!新しい携帯を購入したら、番号を教えます。そのときに、旧番号から切り替えて下さいね!」木嶋に話したのだ。

木嶋は、

「分かりました。いつ…新しい携帯を買う予定なのかな?」はるかに尋ねていた。

はるかは、

明日あしたか…明後日あさってには…買う予定です。」

「随分、行動が早いね!」木嶋は、苦笑いを浮かべ、はるかに答えていた。

「木嶋さん、携帯会社は…どちらですか?」はるかは、木嶋に聞いていた。

木嶋は、

「自分は、《vodafone》を使っています。はるかさんは…どこを使っているのかな?」はるかに問いかけていた。

はるかは、

「今、使っているのは…《au》です。今度は、《docomo》にしようかなと思っています!」木嶋に伝えた。

木嶋は、

「携帯を新しくすると…メールアドレスも変わりますね!新しい番号が判れば問題ない。あとは、はるかさんが、機能など…比較して、決めればいいと思います。《docomo》は、携帯では、トップ企業。通信エリアも幅広いからね!」はるかの意見に賛同していた。

はるかは、

「木嶋さんは、私のことを一番理解をしてくれていますね!うれしいです!ありがとうございます!」木嶋に伝えた。

木嶋は、

「携帯の《docomo》のことは、客観的きゃっかんてきに見ても、当たり前のことだと…」はるかに話したのだ。

はるかは、

「木嶋さん、麻美さんに、新しい携帯になっても、番号を教えないで下さい!」木嶋に話したのだ。

木嶋は、

「麻美さんに教えちゃあダメなの?」頭にクエスチョンマークが出ていた。

はるかは、

「だって…麻美さんが、私の新しい番号を知ったら、クラブ『H』のお客さんとえんが切れないじゃあないですか…」木嶋に伝えたのだ。

木嶋は、

「そうだよね!はるかさんに電話をしても繋がらないから、麻美さんの番号を知っている人が掛けるよね!最終的には、自分に電話が来るね!トボけましょう!」はるかに答えたのであった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ