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異世界 三国志  作者: マサト
12/33

5歳になりました。Part 2

読んでくれて、ありがとうございます。


素人が趣味程度に書いている物です、


最後まで読んだくれると嬉しいです。

父上と祖父、慮植先生と一緒に庭出た。


慮植先生から話しをする。

「玄徳君、四大元素魔法はここの庭で出来るけど、光魔法は教会に行って行う事になるからね。」

「先ず、水の魔法の契約だね、

盟約とは別にしないと行けないのかな?

ちょっと分かんないですが、

まぁしても減るもんでも無いのでしてみましょうか?」


「契約儀式は覚える?」

「はい、水と風は覚えてます。」


「先ずは、知ってるのからしましょうか?

「はい、水の精霊ウンデイーネ様も会いたいですので、

先に水魔法の契約します。」


俺は、精神を集中してから言った。


"水の精霊ウンデイーネに願う。我と契約を求む"


魔法陣が目の前に現れた。

先程と同じように魔法陣の中に入っていく。

ゆっくりと膝をつき、手を握り、目を閉じた。


"契約コントラクト"


魔法陣の周りから水柱が立った

水が生き物かのように俺を包み

そして俺の頭上で水の塊となり

やがて、小さい幼子……

水の精霊ウンデイーネと変化した。


俺の体が青く輝いた。


水の精霊ウンデイーネ様が目の前に居た。


綺麗な透き通る、水の精霊ウンデイーネ。


俺に近づいてくる、俺の頬に手を当てニコリとした後、キスをしてきた。


父上と祖父が目をパチクリしている……

その横で慮植先生がジド目で見てくる……

「玄徳……」

「ちっ」

慮植先生が舌打ちをした。


そして、俺から唇から離れると、口を開いた。

「玄徳よ、久しいのじゃ、

あれからようやく1年か、

お前の中から色々お前の行動や言葉をみていたぞ、

やはり妾が認めた者であるな、

まだまだではあるが知力、魔力共に充実してきた。」


父上と祖父が俺とウンデイーネとのやりとりにビックリしている。


ウンデイーネ出てきてくれた、

ちょっと心配はしてたのよね〜

まだまだとか言われたらどうしようかと思ってたし……


「ウンデイーネ様、お久しぶりです。

ウンデイーネ様に認めて貰い有難き幸せ。」


「玄徳よ、妾は、契約を結んだ、

そして主人と認めた、お前に付き従うじょ」

「えーっとさっきのは、水魔法の契約では?」

「本来なら、主従関係の契約だったのが、

今では、魔法だけの契約になっておるのじゃ」

「しゅ、主人ですか?」

「そうじゃ、妾の主人だ、文句あるのか?」

「いや……えーっと、俺が主人?

あのぉそのぉ逆では無いのしょうか?」

「何を変な事を言う。契約を結んだのじゃ、

主従関係は玄徳が主人だ。」

「妾は、玄徳を認めたのじゃ、

今なら妾のステータスが見れるはずじゃ」


あれ?

本当だウンデイーネ様のステータスが見れる。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


名前【ウンデイーネ】

性別【♀】

種族【精霊】

年齢【???】

名称【上級精霊】

主人【劉備玄徳】

LV 100

HP 5000

MP 8000


○水魔法全

○水魔法大ダメージ、水耐性(術者にも影響)

○召喚時MP1000必要

1時感毎にMP1000消費


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

おお、ウンデイーネさまLV100か凄いなぁ

水魔法も全部使えるなかぁ〜

羨ましい……


「それと玄徳には魔力がある。

日に何度出る事は出来ないが、

1度出たら今の魔力なら1時間ぐらいは持つであろうに、

もっと、もっと魔力を上げて妾を一日中この世界にとどめてくれ。」


「それと、火のトカゲとジジイとババァが……早く会いたがってぞ」

「火のトカゲ?ジジイ?ババァ?」

「そうだ、五月蝿いから早く見つけてあげよ。」

「???」


慮植先生が助け舟を出してきた。

「水の精霊ウンデイーネ様、お久しぶりです。」

ウンデイーネは、慮植先生を見る。

「たしか前にも居た、エルフ族の者だな」

「はい、ウンデイーネ様、覚えててくれてありがとうございます。」

「少し玄徳君を手助けしますね」


慮植先生が俺の耳元で話す。

「ウンデイーネ様が話した、

火のトカゲは、火の精霊サラマンダー、

ジジイは、たぶん土の精霊ノーム、

ババァは、これは風の精霊シルフだよ。」


「うむ、その通りじゃ、エルフ族の者飲み込みが早いの」

「はい、ありがとうございます。」


「ウンデイーネ様、えーと」

「玄徳なら、ウンデイーネでよいぞ」

「えーと、ウンデイーネ?」

「なんだ?」

「早くみつけろとおっしゃいましたが?

ウンデイーネ見たいには出てこないのですか?」

「ふむ、妾は、たまたま出でこれただけである。本来なら、魔力の濃い綺麗な湖にしか姿を出せんのだが……」

「火のトカゲはどこかにある山の火口だな、

ジジイは、ドワーフ族の近くか、

ババァは、エルフ族の大森林の森中だな」

「はよぉ見つけないと、妾に五月蝿く行ってくるから、はよぉ頼むぞ」

「そろそろ魔力が薄れてきたようじゃ、

今日はここまでだ、魔力の鍛錬精進するのじゃ〜」

「では、色々楽しませてくれよ。」

そう言うと、ウンデイーネは、水の塊になり、虚空に消えてしまった……


父上と祖父がまだ驚いている。

慮植先生が父上と祖父に何かを問いかけたが返事が無い……


慮植先生が

「まぁそのうち元に戻るでしょう」

次に火の契約儀式ね。

"火の精霊サラマンダーに願う。我と契約を求む"

です。頑張ってね」

「はい、では行きます。」


"火の精霊サラマンダーに願う。我と契約を求む"

魔法陣が目の前に現れた。

先程と同じように魔法陣の中に入っていく。

ゆっくりと膝をつき、手を握り、目を閉じた。


"契約コントラクト"


魔法陣の周りに火柱が出て囲む。

火柱はだんだんと大きくなり、

やがて俺の背を超える程デカイ火柱だ。

目の前に火が集まり、大きな火の玉となる。

しばらくして火の玉は虚空に消えて入った。


「終了かな?」

「終了ですかね?」

「一度ファイアの魔法唱えてみて、

"ファイア"

手には1メートルぐらいの火の玉ができた。

慮植先生が慌てて、

「ひー危ない、危ない、消して消して玄徳君」

「どう消すのですか、これ……」

「術者は自分の炎は熱くないはずよ、手を閉じれば消せるはずです」


俺はゆっくりと手を閉じた、

炎は熱く無かった。火の玉は消えた。


「ふぅ……危ないちょっと抑えてしないと、

そのうち死人がでるよ……玄徳君」

「まだ、2つもあるから早くしましょうか?」

「次は土魔法の契約だから、

"土の精霊ノームに願う。我と契約を求む"

で契約してみて」

「はい、わかりました。」


"土の精霊ノームに願う。我と契約を求む"


魔法陣が目の前に現れた。

先程と同じように魔法陣の中に入っていく。


"契約コントラクト"


魔法陣の周りに土の壁が出来上がる。

土は次第に一箇所に集まってきた。

小さい人の形をしたオッサン?

土人形が出来上がった。


土人形は俺に一礼をすると虚空に消えて入った。


祖父が話掛けてきた。

「確かにあれは、ノームだは……

宮廷騎士をしていた頃、

良く喧嘩をしたドワーフ鍛治師が居てな、

そやつから聞いた事がある、

小さくて髭を生やした精霊だと聞いた。

間違いないだろうな……」


「あれが、ノームなんだ……最後は風ですね」


「玄徳君、風魔法の契約は、覚えてる?」

「はい、大丈夫です。先生」


"風の精霊シルフに願う。我と契約を求む"


魔法陣が目の前に現れた。

同じように魔法陣の中に入っていく。

ゆっくりと膝をつき、手を握り、目を閉じた。こう何回かすれば慣れたものだ。


"契約コントラクト"


魔法陣の周りに渦を巻くよう風が流れた。


結姉様の時より遥かに勢いがある……

風は次第に大きくなり、俺の前で集まる。

小さな竜巻のようだ。

しばらく停滞してたのち、

勢いよく空の彼方に飛んで行った……


「ふぅ〜」

これで終わったか……


周りを見ると……父上と祖父は少し離れた大きな木の上に頭から突っ込んでいた……

そして慮植先生は少し離れた庭の草むらから葉っぱ塗れで出できた。


あれ?みんなどうしたの??


祖父は、大きな木からジャンプして降りてきたが、

父上は、恐る恐る降りてきた……

慮植先生が草を払いながら近づいてくる。


「何ですか?あの凶悪な風は……

私は、自身の風魔法で何とか対処しましたが……あの二人なんか勢い良く飛んで行きましたよ。」


「うん……ごめんなさい。」

「玄徳が誤っても仕方ない。

わざとしたわけでは無いだろう?」

「しかし玄徳君の魔法……威力とか桁違いな威力になってそうですね。」

お爺様が

「よし、玄徳よ一度試しに全部の魔法して見るか、どれくらいの威力か見とかないと、

いざ使う時に躊躇しては駄目だからの」

「そうですね、明日にでも教会に行き、

光魔法の契約をしたあと、もう少し広い何も無いところでしましょうか?」


父上が

「うむ……ここでされては、私達の命がいくつあっても足らないなぁ〜」


そんな、命狙う事は無いですから……


「今日は、皆疲れたであろう?

明日の朝もう一度、教会に光魔法の契約しに行く、そのあとは、広い何も無い場所に行くか?少し町から離れた山と森の間に、草原があったな、あそこならどうだ?」


「はい、父上分かりました。」

「よいか玄徳、くれぐれも、確認するまでは、魔法を使ってはダメだからな。」

「はい、父上……」


チェつまんないなぁ〜少しぐらいなら?

大丈夫かな?

風と火は危ないから……

あとで少しぐらいなら

水と土なら大丈夫かも?


「玄徳君……風と火は危ないけど、水と土なら大丈夫とか思って無いでしょうね?……」


ドキッ


慮植先生は、俺を疑いの眼差しで見てくる。


「先生……明日まで……我慢します……」


肩を落としてドボドボと家の中に入っていった。

慮植です。

またウンデイーネ様が来ましたね……

いつも出てきたは、キスを……

悔しい今度こそ私が……




誤字、脱字、見苦しい点も多々あると思いますが、報告して頂きましたら幸いです。

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