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第1話 冒険初日

タイトルは、もう少しいい感じのが思いつけば変えます。なので(仮)です。


この作品は『魔王になったら領地が無人島だった』に出てくる、主人公の子供達目線の外伝となっております。

『魔王になったら領地が無人島だった』を知らなくても、楽しめる様に書くつもりですが、そちらを読んでいれば、よりわかり易いかと思われます。


他の作品も書いていますので、超が付くほどのスローペースです。

なるべく完結はさせたいですが、期待はしないで下さい。最悪エタる事を念頭に置いて置いておいて下さい。


基本はミエル視点ですが、たまにリリー視点にもなります。

 僕の名前はミエル。新人冒険者だ。子供の頃に村の同い年の友達と冒険者ごっこなんかして遊んでて、そのまま冒険者になった口だ。

 そして僕の家庭は少しだけ他とは違う。

 まずは母さんが二人いる。

 姉のリリーの実母、スズラン母さん。

 僕の実母、ラッテ母さん。

 そしてカーム父さん。


 父さんとスズラン母さんは幼馴染で、父さんだけ学校を卒業してから社会勉強って事で、歩いて半日の隣町のエジリンに出稼ぎに行っていたが、そこで僕の母さんに出会って一目惚れされたらしく、少し強引に一歩引いて第二婦人になった。

 聞く話では結構険悪な雰囲気だったり、空気が悪かったりってあるらしいけど、うちではそんな事はなく物凄く仲が良かった。噂では町で何かがあったらしいけど。


 そして冒険者になるのを反対していたのは父さんだけだったけど、子供の夢はできるだけ叶えたいって気持ちがあったらしい。その結果、極力死なない様にさせる事で答えが出たらしく、元冒険者だったお爺ちゃん達に稽古を頼みつつ、十日に一度父さんに稽古をつけてもらっていた。

 なんで十日に一度かと言うと、父さんは魔王で、与えられた領地が魔族大陸と人族大陸の真ん中辺りにある島だったから、忙しかったらしい。魔王になる前も忙しかったけどね。

 だからタンシンフニンってな事を言い、一人で行って島を管理しつつ、なんか物凄く難しい模様の魔法陣を使った、転移魔法で行き来していた。

 ところでタンシンフニンって何だろう?


 そして父さんの稽古はお爺ちゃん達とは違って、直接的な戦闘ではなく、変わった物ばかりだった。卑怯な事はどんどんしてくるし、その辺にある物を全て武器にして戦い、隠れるのが物凄く上手くて、罠で不意打ちをどんどんしてくる。

 魔法系魔王らしいけど、魔法らしい魔法は殆ど使われなかった。使っても水を飛ばしたりするだけで、その魔法に当たったら濡れるって感じで負けになる。

 それと父さんを一言でいうなら、知的で優しく、とても戦闘ができるタイプではないけど、なるべくやらないだけ。な性格だ。

 お爺ちゃん達の話だと海賊と戦ったり、噂話で良く聞く勇者と戦って、無傷で一人も殺さずに勝っている。

 そして稽古で偶然でしか勝った事のない、父さんの実父のヘイルお爺ちゃんに()無傷で勝っている。

 実力を隠しまくって生きている、良くわからない人とも言える。

 父さんは、極力目立ちたくないだけ。って言ったけど、戦闘を避けたいタイプなら仕方ないと思う。

 姉さん相手には魔法なしで勝ったり、僕には魔法だけで勝ったりしている。

 そして卒業近くになったら訓練の方法が変わって、知的遊戯的な物や、より実践的な物に変化した。

 父さんの得意な自然と同化する訓練や偵察の方法、そしてなぜか島に住み着いている勇者との訓練。


 その勇者の一言で、一回だけほんの少しだけ実力を出した父さんと戦った事があるけど、一回も姿を見る事なくやられた。森に潜み、見えない魔法で怪我をさせられて終わった。それで今までかなり手を抜かれていた事がわかったし、魔王はやっぱり魔王だった。

 本気を出したのを一回見せてもらったが、大きな石を砕かずに杭みたいな物で穴を開けた。どうやっているのかはわからないが、普通は砕けると思うけど、あの魔法なら城の壁とかは意味がなくなる魔法だった。

 噂だと毒も効かないらしいし、人族の兵士二千人以上を一度に殺したとか、雨の様に降って来る矢を全て防いだとかも聞くし、あまり怒らない性格で良かったと思う。ってか怒っているのを見た事がない。

 一度母さん達と言い争いをしているのを見た事があるが、父さんは冷静で何か諭す感じで対処していた。

 僕の性格は父さんに似たのかもしれない。


 そして島にいるエルフさんに、森の歩き方とか薬草や野草の事を教えてもらいながら、五日分の食料だけで十五日間生活をさせられた。

 ちなみにエルフのお姉さんの話だと、食料五日分って言ったのは父さんらしい。だから鹿とか猪、蛇や蛙、虫や草まで食べた。

 むしろ虫とかも、どんどん食べさせてって言ったらしい。

 その後は先輩冒険者の住んでる共同住宅での生活をして、色々基本を教わりながら、多分普通だと思われる生活もした。因みに普通の冒険者は虫とか食べないらしい。それだけは父さんを恨む。食べたくもない虫をなんで食べる訓練をしたんだろう。

 そして毒を何食わぬ顔で食事に盛られた事を、夕食の時に言ったら共同住宅の人は頭を押さえていた。そこまでやるような奴だったか? とか言ってたけど、実際にやられたからなぁ……。


 そんな父さんだけど料理が物凄く得意で、僕も少しだけ興味を持って作ってみたら、思いの外はまってしまい、母さん、スズラン母さん、僕の順番で料理を作っていた。そして帰って来た時だけ父さんが作る。

 父さんはいつも自分で作ったご飯を、まぁまぁとしか言わないけど、僕達の料理に比べたら物凄く美味しい。

 美味いって言ったのは、海の生き物を塩茹でした時だけだった様な気もする。大きいカニとエビって奴だったかな?

 実はお菓子も物凄く美味しい。これだけは同級生や共同住宅の人達からうらやましがられた。

 姉さん? 冒険者になる頃には、焦がさないで目玉焼きが焼ける様になったかな。



 姉さんはスズラン母さんの血が濃いのか、黒髪でおでこに角が二本生えていて、目の色だけが父さんと一緒の赤色だ。そして力が強くて槍や近接攻撃が得意。身長は僕の目線くらいだから、こっちの方が少しだけ背が高い。

 僕も母さんの血が濃いのか、白髪で少し肌が白くて目が赤い。そして魔法が得意。

 男だけど母さんの趣味というより、髪には魔力が宿るって事で髪を長くしている。腰くらいまで長いので三つ編みだ。子供の頃から伸ばしているのでもう気にしてないけど、初めて会う人には女性に間違われる事がある。

 逆に姉さんは髪が短い。形的にはショートボブって言うらしいけど、なんか男らしくナイフでザクザク切っているのをよく見かける。

 よくもまぁこんな対照的な姉弟になったと自分でも思うよ。これは母親が違うだけじゃない気もする。


「で、姉さん。馬車代をケチった結果、小雨の降る中での野宿になったけど。何か言う事はある?」

「なんであの時ミエルも賛成したのよ。馬車で行こうって言ってくれれば良かったじゃない」

 そして今は姉弟喧嘩中だ。

「こればかりは何とも言えない。父さんが言ってたけど、姉さんには説得して悟らせるより、間違って苦労した経験から学ばせろって言われててね。良いからテント張って。僕は簡単なスープを作るから」

 故郷を出て三日目。一日目は故郷の隣町にある共同住宅に行き、お世話になった人達に挨拶をする為にそこに泊まり、翌日には布団とかいらない物を全て売り払ってから出てきた。

 そして隣町まで馬車を使うか使わないかで話し合い、もったいないから歩きましょう! ってなって、今こうなっている。

 最初になるべく失敗させて学ばせろって、僕だけに言って来たから、僕も姉さんの間違いに付き合ってはいる。

 間違えたのが最初で本当に良かったよ。


「はい、干し肉と玉ねぎ、生姜入りスープ。味は調えてあるから飲みやすいと思うよ」

「ありがと。はー。本当ミエルってお父さんみたいになったわねー。性格だけ」

「まぁ、同じ男だしね。性格も似たんじゃない? そして暴走しそうになってる姉さんを、止める役と教育をね……。これで馬車代をケチらないで歩くって選択がほぼ消えてくれた。まだ近いからいいんじゃない? 明日の夕方には町に着くよ。人が一日に歩ける距離と馬車の距離は全然違うからね。お金が貯まったら次からは馬車で行こう」

 僕は温かいスープを啜り、保存優先で作られたパンを齧る。

「そうね。悪かったわ。けど真っ先に学んだ」

「学んでくれて嬉しいね。少し遠いと大変だし。まぁ、町から歩いて一日の場所に野盗とか盗賊は少ないでしょ。最悪この道を通る馬車に、声をかけて乗せてもらえばいいし。さて、どっちが先に火の番と見張りをする?」

「私がするわ。ミエルは先に寝てて」

「姉さんは寝起きが悪いからね、暗いうちに起こすのは難しいし。んじゃこのボウルの水が五回なくなるまでお願い」

 姉さんを夜中に起こすよりはマシだ、明るければ無理矢理目を覚ますし。



 そして僕は起こされ、テントの中から這い出る。

「んじゃお願いね」

「朝は少し遅めに起こすよ」

「ふぁ~い」

 姉さんはもの凄く眠そうにテントに入っていった。

「さて……。お茶でも飲むか」

 そう呟き、【黒曜石のナイフ】を魔法で作り出して、日課にしようとしている投げナイフの練習を、テントを縛っている木に投げつけようと思ったら、既に姉さんもしていたらしく、僕も同じ事をしながら朝になるのを待った。

 ちなみに魔法は、ある程度適性の有無はあるらしいけど、思った事を形にする感じで、魔力を通せば発動する。

 上手くイメージできないと発動はしないし、どういう理屈でこうなってるのかってのを、より明確にすれば、完成度は高いらしい。

 けど人族の魔法は、詠唱をして発動するタイプだ。イメージをしないで、決まった形で発動するので、焦っている時なんかはそっちの方が良い気もする。

 父さんは一長一短って言ってたけど、失敗しないで毎回発動させてたから凄いとは思う。



 朝日が昇り、僕は朝食の準備をする。夜中には小雨が止んでいたので、焚き火の周りに置いておいた(たきぎ)は乾いていたので、気にしないでどんどん足して、最後に少し太い枝を投げこんで火力を上げる。

 ジャガイモとタマネギ、ベーコンを薄く切ってフライパンに投げ込み油を出す。薄く切るのは燃料節約だ。これは父さんに教わった。

 そして切っておいたジャガイモとタマネギを入れて炒めて味を見て、少しだけコショウを入れて、ベーコンをパンに挟んでから、フライパンに【水】を魔法で出してスープにする。

 水は今吸っている空気の中にあるらしいから、それを集める感じにすれば出てくる。旅で重い水を運ばないで済むのは素晴らしいと思う。

 そして焚き火の中に入れておいた石を二本の棒で掴んで、フライパンに落として一気に沸騰させ、二人のカップに注ぎ姉さんを起こす。

「姉さん。起きて」

 ボウルには穴が開いており、魔法で出した水がなくなる、もしくは完全に沈むのを基準にしている。もちろんボウルが大きかったり、穴が大きかったりもする。このボウルは、太陽が一個分動いたら沈む奴だ。

 父さんが言うには二十四回で一日らしいけど、なんでそんな事まで知ってるのかが不思議だ。

 試したならもの凄い暇人だと思うし、興味本位でやったのなら学者さんみたいに、少しだけ考え方が変だ。父さんの事だから両方半分くらいな気もする。


「ん゛ー。ね゛む゛い゛ー」

 姉さんはスズラン母さんみたいに朝に弱い。子供の頃からそうだ。

 そして父さんのマネをした、小さなポーチがついたベストを着込んでいる。ちなみに僕はポーチはベルトに付けているし、ローブの内側に縫いつけたポケットにもよく使う、取り出しやすい物が入っている。

 姉さんは魔法で水を出して顔を洗い、口をすすいで毛布の上にどかりと座った。

「いただきます!」

 けど、いつまでも眠そうにしてるって事はない。起きた瞬間に状況を把握して、戦闘も可能だ。

「ん。ちょっと味が濃い」

「ベーコンがしょっぱかったのかな? 調味料はコショウしか入ってないよ」

 そういって僕も飲んでみるけど、確かに少しだけしょっぱい。煮込みすぎたかな?


 そして少しだけ食休みをしてから、軽くテントを触り、朝日で乾いてる事を確認して綺麗に折り畳んで、リュックに括り付ける。

「火よし、忘れ物なし、装備よし!」

 姉さんは色々な所を指さし、最後にベストのポーチを触って緩みがないかを確認した。指を指して確認するのは、父さんからの教えだ。

 指で指し、目で見て口に出し、間違えがないかの確認をする事で、危険度や忘れ物が出るのをできるだけ下げるらしい。

 そしてリュックを背負い、僕も腰のポーチを確認し、緩んでいないかを確認する。うん、問題はない。


「さーって。町からの定期便が通るのはお昼くらいかしら?」

「歩いた距離を考えるとそのくらいかな? お金の蓄えもあるし、あとは交渉かな。人が多く乗ってたらダメだけど」

「ダメだったら夕方まで歩くだけよ。森の中を獣臭い鹿を背負って歩くよりは簡単よ」

「まぁ、確かにそうだけど」

 整備されてない森に比べれば、石畳じゃないけど、均された街道なんか歩きやすいの一言だ。



「あ、後ろから馬車が来てるわね」

 姉さんは馬車に気がついたのか、足を止めて街道で槍を上げて左右に振り始めた。感覚が鋭いのか、後ろを歩いていた僕より気がつくのが早かった。

 そして交渉を始め、二人で一人分の値段で乗せてもらえることになった。ってか姉さんの交渉は勢いでする事が多い。

 空いてるんだから、ここで二人を半額で乗せた方が得でしょとか、いきなり半額にまけさせてたし。


「やっぱり馬車は速いわね。夕方前には着いたわよ」

「馬だしねぇ。んじゃあの宿屋でいいかな?」

 僕は門の中に入って、直ぐの所に見える三階建ての宿屋を指す。

「屋根と壁があって、布団があるところで泊まれればどこでも良いわ」

 姉さんはそう言い、さっさと宿屋に入っていった。女性なのにサバサバしすぎなんだよなぁ。もう諦めてるけど。


「ミエル、安いのは二人部屋しか空いてないってー」

「なら仕方ないんじゃない?」

「んじゃ二人部屋で」

「はいはい。二階の一番手前ね」

 姉さんは宿屋のおじさんにお金を払ってから、宿帳に名前を書いて鍵を受け取り、階段を上がっていった。

 そして鍵を開けて中に入ると、大きいベッドが一つ……。


「姉さん。ちゃんとベッドが二つの部屋って……。言った?」

「……言ってない」

 僕は盛大にため息を吐き、鍵を閉めてから上って来た階段を下りてカウンターに向かう。

「はいはい聞こえてたよ。一番奥の部屋ね。カップルかと思ったけど姉弟だったとは思わなかった。似てないねー」

「えぇ、母が違うんですよ」

 苦笑いをして一番奥の部屋の鍵を受け取り、今度こそベッドが二つある部屋に入った。

「カップルだと思われてたよ」

「失礼しちゃうわね全く!」

 姉さんは少し怒りながら、勢いよくベッドに座った。

「仕方ないよ。全然似てないんだから。同じなのは目の色だけ。それだけで姉弟ってわかったら凄いよ。これからはそういう勘違いが多いと思うから、慣れた方が良いね」

「まぁ。そうだと思うけど……」

「じゃ、少し話し合いでもしようか。今後大きいベッドが一つの部屋しか空いてない場合はどうするか。いくら姉弟だからって、この歳で一緒には寝たくはない」

「同感ね。もう子供じゃないんだし、いくら姉弟でも色々とまずいわ」

「そうだね。姉さんで欲情する事はまずないけど、その辺は分けるべきだね」

「ちょっと、それどういう意味よ。私が女らしくないって言うの!?」

「お酒飲むと暑いって言って、寝てる時に服を脱いで下着姿で寝るようなのを何回も見てる。そして姉さんを起こすことが多い。しかも手伝いで洗濯物を取り込んだり、畳んだりしてる。父さんはほとんど家にいなかったから、僕の周りは母さん達を含めて女だらけだった。そんな中で暮らしてて今さらって感じだよ。安心して、家族以外の女性なら人並みに胸とかに目は行くから」

「あ゛ー……」

 姉さんは額を押さえ、心当たりがありすぎるのか何も言えないみたいだ。


「まぁ、その場合は片方が床ね」

 そして一瞬で考えを切り替え、部屋やベッドの話になった。

「ちゃんと交代制だよね?」

「もちろん! けど疲れすぎてたり、風邪とか引きそうな時は譲り合いで。最悪同じベッドで寝る事もあるかもしれない事は、お互い覚悟しておく事!」

 姉さんは指を立てて言い、それに同意しておいた。

「んじゃご飯食べに行きましょうか。一階に食堂があったから、お財布だけで良いわね」

 姉さんはそう言って、財布の紐に指をかけてクルクルと回しながら部屋から出ていった。

「なんで二人で出ないんだろう? あと鍵とか持つ気になって欲しい」

 僕はため息を吐きながら言い、移動と宿でこんなに疲れるものなのか? と思いながら、今後は泊まるだけでこんな風にならない事を祈るだけだった。


気が向いたら-01話を作ります。

内容は他と同じで、読むにあたっての注意点みたいなものです。

その場合はブックマークがズレるかと思いますが、ご了承下さい。

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