装飾的な平面少女、絹ごし春雨さま作品
さて、ひさーしぶりですね。なにがってほら、先月ですよ、一日から末日まで、更新しなかった月がひさーしぶり。……ごめんなさい、気分です。(おい)
前回は、ごんたろうさまのシンプルながらじわじわと味が染み出すような鰹節のような作品をご紹介しましたが、今回は、これまたシンプルでありながら装飾的な作品をご紹介しますのよ。(……ん、鰹節は別のかたか……)
絹ごし春雨さま作品『【みんなの名画企画】「読書する女」』
びっくりしたー、あらすじ欄にお名前記してなかったから許可取り忘れかと思ったら、単に記すの忘れてただけでした。よかったよかった。(ごめんなさい)
さて、この作品、輪郭線が装飾的ですよね。太さが変わるところとか……、あと、顎がシャープで自然と顔に目がいきます。全体的にシンプルな色遣いながら、お胸のリボンがちょっと凝っていてチャームポイントかも。平面的で輪郭線がくっきりで……なんとなく、浮世絵に通ずるところがあるかしら?
「なに読んでるの?」と聞いたら、なんと返ってくるでしょうか。「うっさいわね、集中してんのよ」とか言われたらイメージ通りですね。「冷蔵庫にプリンあるよ」と言われたとしても、意味は同じでしょう。口調もたぶん同じでしょうね。(どんな想像だ)
というわけで、今回は、特徴的な輪郭線に強調された少女を描いてくださった、絹ごし春雨さまの作品でした。ありがとうございました。