からあげさん
初めまして（こんにちは）夜空夢月です。
パチンコ依存症の一人でもある、ななの日常と趣味と仕事と恋に悩むお話の3話のです。
もちろんフィクションですので、あたたかい目で読んでくださいね。
あの後天井さんからとはすっかりメル友になりました。
というかやたらメールしてくるのに、返事をしているだけ。
御飯は美味しかったけど、一度お付き合いで御飯行っただけでこんなにしつこいと失敗したなって思う。
あ、天井さんが来た。
そういえばメールで今日もいくよって入ってた。
こっちみて笑っている。
それ見て笑い返す。
これは別に嬉しいとじゃなくて・・・・・・営業スマイルなんだから。
自分で自分に言い聞かす。
それより今日はからあげさんのお話です。
仕事帰りに来るお客様がが多いのだが、本当いろんなお客さんがいる。
たとえばからあげさん。
いつも萌え系の台しか打たない人なのですが、初ボーナスを引くとなぜか席を立つ。
そうして戻ってくると、そのボーナスをおかずにから揚げを食べているので通称からあげさんと呼んでいる。
お店の近くにコンビニがあって、便利で私も利用している。
おそらくそこで買ってくるのだろう。
おそらく仕事がおわりそのままくるので夕飯は食べてないのかもしれない。
そして、時間がもったいないのか食べる時間よりも打ちたいのだろう。
ほとんど毎日来ている。
しかし、今日のからあげさん来てからまだボーナスが当たっていない。
てことは夕飯まだなのかな？
見ているとやはりきになってしまう。
もう600ちかくのハマりで、そろそろ当たらないとお腹がすいちゃってるはず。
からあげさんがそわそわしていると、こっちもそわそわしてしまう。
そこでからあげさんが、席を立った。
コンビニの方へ向かって行く。
やっぱりお腹すくもんね、ボーナスにこだわらず食べるべきだようんうん。
一人うなずいていると、からあげさんが戻ってきた。
所がからあげの袋がない。
どうやらコンビニはお金をおろしにいっただけのようだった。
コンビニまで行ったんだから買ってくればいいのに、食べないと倒れちゃうよ・・・・・・。
他人なのに、かって変な心配をする。
すると確定演出がでた。
気合を入れてレバーを叩くからあげさん。
確定とわかっていても力が入る気持ちはわかる。
ボーナスを揃えると、すぐさま立ち上がった。
もうどこへ行くかはわかっていた。
戻ってくると白いコンビニ袋の中にから揚げが二つ。
お腹が空いていたのだろう。
いつもボーナス引くごとに一個買うのに、今日は二個分もある。
本人は満足そうにからあげ食べながら、ボーナスを消化。
楽しそうなので、なぜかこっちも楽しくなるからそれが不思議。
次の日のからあげさん。
「いらっしゃいませ、こんにちは。」
「どうも。」
すっと選んでさっと座った席で、まさかの千円で初当たりのからあげさん。
なぜかダッシュでコンビニへ。
戻ってくるといつも道理にボーナスを食べながら、にこにこ消化している。
そうしてまたボーナスを引くとさっと立ち上がって・・・・・・。
やはりコンビニへ。
ボーナスをおかずにからあげを楽しそうに美味しそうに食べている。
おっとまたボーナス！
今日のからあげさん調子が良さそう。
三度目のコンビニへ。
戻ってくると満面の笑みを浮かべながら打っている。
ARTにはいったからあげさん。
あれこれ１５００枚になっている。
その途中のボーナスで席を立って・・・・・・・まさかの四度目のコンビニ。
戻ってくるとからあげを二袋買ってきていた。
でてるときはでてる時でからあげをいっぱい食べるようだ。
それからのからあげさんは台の調子が良いのか、席を立たずにART消化をしていた。
ランプがついたのでからあげさんのところへ。
「御交換でよろしいですか？」
「はい。」
今日はからあげいっぱい食べれましたねとは言えないので・・・・・・・。
「今日は調子良かったですね？勝てそうですか？」
というと。
「今日はすぐ当たってほとんど儲けだよ。」
「それは良かったです、おめでとうございます。」
「ありがとう。」
そうしてからあげさんは、三千枚越えで交換して帰った。
願掛けなのかな？
楽しみ方は人いろいろ。
パチンコパチスロは適度に楽しんで遊びましょう。
その点からあげさんは、自分なりに楽しんでいるようだ。
次の日のからあげさん。
相変わらずボーナス引くとからあげタイムのようだ。
最初は驚いたところもあるけど、慣れるとなんとも思わなくて。
すっかりからあげタイムとまでなずけている。
それに実際のところは、仕事後に御飯を食べてから来ているかもしれないし。
本当の所はどうなのか、今だに聞けないでいる。
もしそうだったりしたら、出すぎてる時はからあげ食べ過ぎデーになることでしょう。
初めまして（そうでない方はこんにちは。）夜空夢月です。
至らない文失礼しました。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
よければ次回も読んでくださいね。
ありがとうございました。
