「異世界(再)転生! 前世で培った魔法料理スキルで現代を救いたいと思います!」【プロット】
【あらすじ】
主人公は一度ファンタジー異世界転生している現代人。
百年後、故郷の(近代地球のような)世界に出戻り転生していた。
故郷は前世のファンタジー異世界で勇者から追い出された魔王が逃げ込み、ダンジョンだらけにされていた。
時折モンスターが現れ、災害として『警視庁特別災害対策部隊』が対応する。
ダンジョン攻略など当然されておらず、おそらく主人公以外は魔王の存在にさえ気付いていないだろう。
主人公が十歳になった年、十歳年上の兄が『警視庁特別災害対策部隊』に志願し、所属となる。
兄の助けになるために、主人公が始めたのは『魔法料理』!
これまで『地球』では存在しなかった『魔力』が魔王やダンジョン、モンスターと共にこの世界にも持ち込まれた。
つまり、魔法が使えるようになっていたのだ!
それに気がついた主人公はファンタジー異世界で習得した魔法と魔法料理の数々を『お弁当』として兄に渡してサポートする!
『お弁当』により『警視庁特別災害対策部隊』は連戦連勝、被害は最低限と少なくなり、噂が広まって主人公はついに『魔法料理』を堂々と解禁。
魔王との戦い方や、ダンジョンの攻略法などを指南する立場になっていく。
また、魔法の使い方に関しても指南するようになるが兄の同僚女性にその才能が開花。
二人で魔法についても研究していく。
一年後、主人公(十一歳)の『魔法料理』『攻略法』『魔法の普及』により、人類と魔王軍の戦いは次第に拮抗し始める。
違和感に感づいた魔王は主人公の存在を調べてあげ、暗殺を試みる。
兄や兄の同僚、ヒロインたちに救われた瞬間前世の記憶で忘れていた事を思い出す。
魔王の倒し方……『聖剣』と『ダンジョン封じ』である。
とりあえずここまでは考えた。