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3.神 (?) 降 臨

第3話です


主人公は(自称)かなりの面倒くさがりです

ー3.神 (?) 降 臨ー


俺こと、金山 永一は宿屋の一室で行き詰まっていた


「どうすんだよ……これ………」


情報はまとめたが、これからどうしていいかがわからない、俺はそもそも普通の(兵器やら乗り物やらが好きな)高校生だったんだし………


と、俺が今にも頭痛になりそうな頭を抱えていると



「お、お邪魔しま~す……」


となんだかよくわからない女性(少女?)が『天井』をすり抜けて入ってきた


………ん?『天井』から『すり抜けて』?



「………は?何!?幽霊!?」


もう少し余裕があったら「どちら様ですか?お帰りください」とでも言えたが、流石に焦るわ!


「幽霊なんてさっさと墓に帰ってしまえ!成仏成仏成仏成仏悪霊退散悪霊退散スグに呼びましょ陰陽師………!」

「え、えぇ!?私は悪霊なんかじゃありません!取り敢えず話をって…いい加減落ち着いてくださぁいぃー!?」




─しばらくお待ちください─




「はぁ……はぁ……まったく驚かせるなよ………」

「はい……すいません……」


取り敢えず落ち着いたがこの幽霊少女(仮)が何者なのかよくわからん状態のまま互いに正座して向き合ってる



「………んじゃあ、自己紹介からしてくれ……」


さっさと寝たい……


「え、あ、はい…え~と私はエランといいます…一応この世界で神様やってます」

「はぁ……嘘乙」

「ふぇえ!?」


そんな嘘にだまされてたまるか

とりあえずこの自称幽霊神様(仮)はエランと言うらしい


「本当ですよ~!信じてください~!」

「はぁ……いいや、続けて」


こんな痛い娘の相手はさっさと話を聞いて満足させして成仏してもらおう

きっと俺も疲れてるんださっさと寝ようそうしよう


「えっと、私があなたをこの世界に呼びました」


へ?


「今、何と?」

「私があなたをこの世界に呼びました」


……今なんて言ったコイツ?『この世界に呼んだ』だと?


とりあえずもう一度確認してみよう


「っとすまん、いきなり変な言葉が耳に入ってな、今何と?」

「え、えと、私があなたをこの世界に呼びました……」



……うん、聞き間違いではないみたいだな



「……寝るか」

「えぇ!?」


胡散臭さと痛さがMAXですわこの娘

寝た方が早い、そしたらいなくなってるだろうきっと



………凄く背中をポコポコやられてるけど


「話を聞いてください~!あなたを呼んだ理由がちゃんとあるんです~!」

「………話を聞いたらちゃんと成仏するか?」

「………もうそれでいいです………」


俺は(凄く仕方ないが)話を聞いてやることにした


次辺りから誤字のオンパレードになりそうな予感……!

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