皇紀2701年の零式
皇紀2605年(晶和20年)、皇島国は第一次太平洋戦争を大逆転勝利で終える。その立役者は、戦神機「建御雷」とその操縦者進藤直登。
戦神機とは操縦士の潜在的な霊力を増幅し、念信・念動・障壁・発火能力を発揮する人型兵器である。
それから約100年にわたり、皇島国はアメリゴ合州国との戦いを断続的に続けていた。国力は疲弊し、民力は低下し、軍の硬直・官僚の不正は蔓延し続け、それでも戦神機があるがために皇島国は勝利を続ける。
勝てば勝つほど、貧富や身分の格差は大きくなり、差別主義・民族主義は強まっていく中、進藤の曾孫、神藤洋一郎は大きな疑問を感じながらも、軍学校を卒業し、出征する。
皇紀2701年(晶和116年、西暦2041年)5月、皇島国はアラスカ州都ジュノー攻略を開始。
洋一郎は最新鋭の戦神機、凱号零式の操縦士として出撃する。
しかし、無敵の戦神機部隊も、待ち構えていた無人戦闘機のレーザーによる集中攻撃で多数破壊されてしまう。大破し無人となった隊長機から謎の念信を受け取った洋一郎は、救助に向かい、その機内の封鎖空間から謎の少年兵を見つける。そして、自分の機体、零式にも隠されていた副操縦席にその少年兵・・・実は少女を乗せ、ともに戦うことになる。
戦神機とは操縦士の潜在的な霊力を増幅し、念信・念動・障壁・発火能力を発揮する人型兵器である。
それから約100年にわたり、皇島国はアメリゴ合州国との戦いを断続的に続けていた。国力は疲弊し、民力は低下し、軍の硬直・官僚の不正は蔓延し続け、それでも戦神機があるがために皇島国は勝利を続ける。
勝てば勝つほど、貧富や身分の格差は大きくなり、差別主義・民族主義は強まっていく中、進藤の曾孫、神藤洋一郎は大きな疑問を感じながらも、軍学校を卒業し、出征する。
皇紀2701年(晶和116年、西暦2041年)5月、皇島国はアラスカ州都ジュノー攻略を開始。
洋一郎は最新鋭の戦神機、凱号零式の操縦士として出撃する。
しかし、無敵の戦神機部隊も、待ち構えていた無人戦闘機のレーザーによる集中攻撃で多数破壊されてしまう。大破し無人となった隊長機から謎の念信を受け取った洋一郎は、救助に向かい、その機内の封鎖空間から謎の少年兵を見つける。そして、自分の機体、零式にも隠されていた副操縦席にその少年兵・・・実は少女を乗せ、ともに戦うことになる。
序章 皇紀2605年(西暦1945年) 9月9日
2019/03/02 11:59
(改)
幕間 皇紀2699年 晶和114年9月11日 北都宮
2019/03/02 12:29
第1章 神藤家の人々 晶和116年 3月
2019/03/02 12:49
(改)
第2章 皇紀2701年の零式(晶和116年 西暦2041年) 5月31日
2019/03/02 13:20
(改)
第3章 タンデム
2019/03/03 09:11
(改)
第4章 魔神と天使
2019/03/03 10:22
(改)
第5章 海神の中で
2019/03/09 13:51
第6章 クサナギ
2019/03/09 14:03
(改)
第7章 魔法の終わり
2019/03/09 14:09
第8章 白鳥七瀬
2019/03/09 14:26
幕間3 夢 晶和110年 七月七日
2019/03/16 11:47
(改)
第9章 再び神藤家 晶和116年(皇紀2701年) 7月1日
2019/03/16 12:03
第10章 第二次外気圏戦役 晶和116年 7月7日 未明
2019/03/17 12:45
第11章 星天祭 7月7日
2019/03/24 17:47
第12章 嵐の前 7月8日
2019/03/24 17:53
幕間4 二人の大臣
2019/03/24 17:54
第13章 決闘(トライアル) 7月15日
2019/03/24 18:02
幕間 5 真鳥文書
2019/06/09 18:56
第14章 対峙
2019/06/09 19:02
幕間6 ある少女の追憶
2019/06/09 19:16