僕と君 私と
僕は君に見てほしくて目立つように格好良く見えるように着飾る。黒くクールに決める。
でも君は僕を見ない。
私は出会いが欲しい。まわりにいる男にいい人はいない。気になる男はいる。
でもやはり声はかけられない。
僕は君に見てほしくて目立つように格好良く見えるように着飾る。今度は茶色で落ち着いたように決める。
でも君は僕を見ない。
私はいまだに出会いがない。気になるけどやはりちがう気がする。
僕は君に見てほしくて目立つように格好良く見えるように着飾る。これで最後だ。赤で強気に向かう。
そして君は
私はであった。やはり気になっていた男がうんめいだったんだ。
それから森では2羽のさえずりがハーモニーを奏でながら響いていた。