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ベガ  作者: デネブ
【第二章】大猛獣合戦篇
7/15

【7話 七獣】

「貴様はこれだから嫌なんだよ!」


全神経が脳細胞じゃなきゃ不可能なほど,

本来どんな生物も脳から発せられる信号に

よって身体を動作させるものだ。


本来人間の到達不可な領域,反応速度は

脳から指令が出されて筋肉に伝わり身体が

動き出すまでに時間が必要となるのだが。


やつは考えると同時に身体が動く反応までに

タイムラグが発生しない。


オリンピックなどで0秒反射と言うものだが。


「つまり筋肉が脳みそって言いてぇんだろ!」


脳筋野郎,やつは白虎のシラヴィム。


「黙れ!」


バゴーン。


「はは!おゼェぜお前」


「け,反射神経と筋肉の動きを見た身体頼りの

防御のくせにイキリやがって」


通常すら,肉体強度が音速突入に耐えられて残像が見えるほど早く,攻撃力は鞭の先端並みだが,

更に加速して飛んでいる瓦礫の上を飛び移り

ながら戦闘可能なほど早く。


それ以上加速したらあの雛鳥を卒業した雷鳥

すら追いつけないほど早く1万人分身が可能な

速度がある。


やつは朱雀,マック・ザ・ライトニング。


「あいつらはいつも喧嘩ばかりだなぁ」


「んな⁉︎おいこのドローン邪魔だ!」

「はっはー!たかがドローンに苦戦か!朱雀!」


遠くから見てるのは高い頭脳を持ち機械工学,地質学,化学,生物学,植物学,法律,歴史などの分野に長けて居る,青龍,カルザイ。


「玄武さんもなんか言ってやってください」


「,,,」


黙って見て居る彼は最年長者である。


山の神様に祈りを捧げると言う儀式のために,

体に槍をブッ刺して巡礼し続けて

止まれば切腹の1万日山を歩き続けて,

残り100日間,ミイラになるまで食事は

出来ないままに,だがしかしそれを乗り越えて

ミイラ化して再度戻って来た男。


横蹴りの風圧だけでビルを真っ二つに破壊したり,腕が胴体程太い,石炭を握りつぶしてダイヤモンドに出来るほどの鎧塚に握力勝負で手をぐしゃぐしゃに握り潰した筋肉の比率レベルに

人智を凌駕して居るような男。


手加減していても敵が防御していた両腕を貫通して顔面の真ん中にドでかい風穴をぶち開けるほど強い。


爪,指先からするナックルス・クローと

称される通常攻撃は,皮膚が触れ合い全く

隙間がない0距離から鉄板を引き裂き

空を切れば音の壁を裂いて斬撃が生まれる

[摘力/ピンチ]。


人間の頭蓋骨を握り潰して風船みたいに

破裂させてしまい人を紙屑みたいに

引き千切れる[掌力/クラッシュ]。


指と指の隙間に数十人を持って紙のように

丸一日分回せ続けられる[持力/ホールド]。


握力を構成する三種類の力,そのどれもが

飛び抜けて強い。


放たれた拳は光を発する,あまりの強さに

とんでもないJが発生しているんだ,放たれた

瞬間に爆発してしまう。


従来の雲を押し除けて天を打ち破る煙は惑星を

5週めぐるほどに。


単なる正拳突きだけで地形を半径30m以上,

深さ3m以上ぶち削り,土や石,地面を構成していて吹き飛んだ瓦礫すら消し飛んで跡形も

無くす。


説明したらキリがないため割愛する,不滅の暗殺者にして七獣切っての暗殺者,玄武のイグルガルド。


「へへへ,仕方ないよねぇ犬猿の仲だし」


息を吐くように嘘をつく,不意打ち,金的,隠し武器,目潰し,あらゆる絡め手や卑怯において奴ほど狡くて悪賢いやつは居ない,なんでもありかつ事前準備ありの条件下なら軍隊が束になったって勝てないほどあらゆる戦闘術に長けている。


殺気を隠して近付けて,殺気で相手を怯ませ尚且つ本番に物怖じしないと言うところ,人を殺すことに躊躇がなく,拳銃の引き金を引くことにも躊躇がなく,相手にもよるが常人なら3秒以下で殺せると言う中々な才能がある。


最近は変装技術にも磨きが掛かりみすぼらしい浮浪者の格好をして相手を油断させて首を

刈り取るなどして,暗殺を防ぐことはかなり

難しいと定評がある。


近接戦闘,射撃,潜入,奇襲,といった全ての局面において柔軟に隙がほぼない,高いナイフ捌きは

白兵戦でも通用ひ,一切の無駄がない合理性と

瞬時の判断力がその強さに拍車をかけるのだろう。


なぜそこまで強いのか,それは少年期から山中でサバイバル訓練を繰り返して居たからだ,生き抜くために虫や野生動物,時に泥水すら啜るなど,状況を見極めてきた経験により直感が鋭くなっているのだ,その上,栄養状態が悪くても行動可能,餓死寸前でも動ける精神力と肉体。


重傷を負っても中々倒れない回復力や身体が極限環境に適応していると言ったタフネスまた

適応力も彼の魅力だろう。


素手,刃物,銃器,環境を問わず戦えて一番は

ナイフが秀でて居る,目線すら合わせずに一瞬で相手を制圧したり,相手の呼吸,視線,反射から次の行動を予測して先手を打ったり殺気や実力者特有の雰囲気や気配と言ったもんを完全に消すことが可能で肝がすわって居る。


常に冷静で感情の乱れがなく,戦いをゲームのように捉える冷酷さと合理性を持ち,斬り合いながら冷静でいられる狂人的冷静沈着さがあり,更に

瞬時暗記能力,即興記憶,長期記憶が得意で赤ちゃんの頃から一言一句覚えていたり,フラッシュ暗算を何桁だろうが計算可能。


またトラップの解除や罠の事前察知も初見で

看破したりと認知力,反応力もそこそこ高い,

名前年齢不明,身長体重不明,欺瞞の天才,ペテン師の天狐。


「玄武どのが一度矯正してやってはいかが

ですかな?」


やつは,全方位から一斉射撃した機関銃の嵐を

床に転がってる木の棒だけで全て切り伏せたり。


秒速5000回の切り付けやさまざまな切り方の

全てをマスターして居て実際に過去にマッハ500を超える速さで振った斬撃で大気圏外の直径380kmの隕石を切ったり,単純な強さだけでもナイフでビル斬ったり投げたり,額に合わせられ発砲された銃弾を切ったり,人間の反応や動作速度では物理的に不可能なことも可能。


剣豪の麒麟,パルコト。


「おどれら,玄武総裁にばかり頼るでないわい」


「すいませぬ老功様」


彼は玄武の次の最年長,そして玄武を除く

最強の七獣,鳳凰の白鬼。


玄武を除く7獣が得意分野で戦っても

勝てないほどの実力者であり,愛刀かつ相棒の,

妖刀柳をもつと一変して温和から修羅に変わる,

剣豪の麒麟位すら凌駕した実力者,ちなみに副総裁の立場に居て真剣のパルコト相手に目隠しと

爪楊枝だけで勝利したことがある。


彼ら皆が。


「ははは!」

「にしし」

「,,,」

「よっほっほ」

「きしししし」

「がーっはっはっは!」

「ぷぷぷぷぷ」


厄災に等しい怪物たちである。


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