神格
('ω')
神人戦争
それは今から約50年前に突如として
地上に顕現した神と人との世界を巻き込んだ戦争
最初の1年は、互角に戦っていたが神に対して
人が勝てる訳もなくジリジリと、人は破滅に向かって進んでいた。
だが事態が急変した。
人が神と契約を行ったのだ。
情報がほとんど無いので正確な事は何も分からないが、その契約の場に日本も参加していた事は一般にも明かされており、その契約の内容も伝えられていた。
そもそも神と戦っている中でどのようにして神と契約したかが謎だが、教科書によると
戦争していた相手は邪神であり、契約したのは神格である。との事だ
話を戻そう
それで契約の内容だが契約したそれぞれの国家の学校の提供及び学生に対しての全ての権利を讓渡する事となっている。
補足すると神格は五体顕現していてそれぞれ
日本 アメリカ イギリス 中国 ロシア
の5カ国にいる
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…今日から人類の手から離れ神格直営の学園になります」
………え?
……?……………………?????
…??………………………?
いや待て落ち着け僕…状況を整理するだ
まずあの黒服は、政府の人で
戦争処理とかそんな感じの所から来た
そして黒服はこの学校が神格に渡されると言った
唖然とし考える事を放棄した自らの脳を無理矢理起こし状況を整理する
つまりだ、この学校…いや僕達学生が生贄に犠牲に選ばれたって事?
自分達の産まれる前の戦争のツケを全く関係の無い僕達に押し付けたんだな!
「は?どうゆう事だよ!」
「そんなの聞いてないぞ!」
「これからどうなるんですか?」
「家に帰れるのか?」
「なんか面白くなって来たじゃん」
「俺達を生贄に捧げたって事かよ!」
「説明してよ!」
「えっ?どうなっちゃうの?」
「殺されたりとかしないよなぁ?…」
整理が追いつくに連れて様々な声が所々から上がる
1人が言っていたけど確かに神格直営になっただけで、詳しくどうなるのかは、説明されてない
そう僕が考えていたら
「静かに」
「まだ話は 終わっていない」
校長がそう発言する
「再開する。これから君達学生は、この学校の敷地内から出ることは、神格の許可が出ない限り禁止され、全員神格が用意する寮で集団生活を行う事になる、そして先程殺されるのか?と言う声が聞こえたが神格は学園の生徒を無為に殺害する事はないそうだ。私も詳しく知らされている訳じゃなくこの後神格からちゃんとした説明が行われる以上だ」
とりあえず身の安全は、保証されたって訳なのかな?まぁ殺す事が目的なら、わざわざ学校を要求して来ないよな(多分)
とりあえず内容をまとめると学校の寮で集団生活しろって事かな?…………結局何にをさせられるのか分かんねぇじゃねーか!!!!
「ご到着のようだ…」
そう黒服が小さく呟いて横にずれ後ろに下がる。
その瞬間元々黒服がいた所に人が…神格が現れた。
淡く光り発する
太陽光で薄らと黄金色に輝く長くすらっと伸びた白髪
機械のように白く透き通った肌
まるで心を覗かれているかのような琥珀のような瞳
ちょっとした装飾の施された純白のワンピース
の高校生位の女の子
背筋がゾワっと寒気が走る
人間のようだがまるで生を感じる事が出来ないその姿にほんの少し僕は、恐怖を感じる
「簡単に説明するから、ちゃんと聞いててね」
神格がそう身体の底まで透き通る様な声で喋る
「これから君達には、集団生活をしながら私の元で天使として、働いてもらおうと思っているんだけど、いきなり「やれ!」って言われても分からないと思うから、天使候補生として少しずつ学んで貰おうと思うよ!」
そう神格がまるで人間の様でありしかし何処か無機質に喋る
天使候補生…?よく分からないけど労働力(?)として使うつもりなのかな?知らんけど…
「それから学校と寮は私が別の世界に用意したからそっちに行ってもらうからね」
別の世界とかもう訳が分からない
神様だからなんでもありなのかな?
てか、つまりこっちの世界とおさらばって事?
そう思った時
「別にこっちの世界とお別れする訳じゃないから安心してね」
まるで心を呼んだかのように、僕の疑問は直ぐに解決した。
「面倒臭いから説明は、事ある度にして行くことにするよ。じゃあ 早速君達には、魂の姿を呼び起こしてもらうよ。」
ん?魂の姿って、何?
死んじゃうのかな?
「魂の姿について簡単説明すると君達の本当の姿って所かな?人間ってこの生命を得る際にこの世界に適応した身体になるんだけど、それだと天使としては、ダメダメのダメだからこの世界に生を得る前の姿に戻すって事。分かった?」
「まぁ分かんなくてもいいや始めるよ」
神格がそう声を発し僕達は、眩い光に身体が包まれて行く…何処か暖かく安心する懐かしい気持ちになる………不思議な感覚
数分にも感じる一瞬が過ぎて光が収まっていく
不思議とチカチカする様な感じは無い
だが直ぐに違和感に気づく
ただでさえ身長の低い僕だが、いつもよりも数センチ程目線が低い気がする。
違和感に何が起こったのか分からず周りを見渡すと他にもキョロキョロ周りを見渡す人が多く居る
そして皆何処か見覚えのある様な感じの面影あるような感じの整った顔立ちが多く居る。
「何が起きたんだ?」
自身に起きた事が理解出来ず声を上げて、僕は一つの事に気がつく声が高い事に
「あーあー…あれ? ん?」
それは、紛れもない自分の声らしくだけど高く綺麗な透き通る声に驚居ていると
「それが君達の魂の姿なんだけど勿論人によっては、性別が変わることもあるよ
でも性別と言っても魂に性別は、無いから見た目がそっちよりってだけでみんな無性だから安心してね」
そう言いながら目の前の空間に鏡だと思われる物が現れる。それをそっと覗き込み、僕は驚きを通り越して、驚愕する
そこには、元の自分の面影は一切なく雲一つ内空のような薄水色の腰まで伸びた髪に深海の様に深い青色の瞳
神格とまでは、行かなくてもそれでも白い肌をした小柄な少女が映っていた。
見てくれてありがとうです!
また気が向いたら更新しますね




