第1章 懐かしい小学校の思い出
ーこれは実際に私が経験した(投稿時はしている)恋話をもとに作った短編小説ですー
ー序章ー 小学生の頃の私
男好きと呼ばれてる私、野田 香里 。ただ、本当は男好きというよりは関わりやすいから関わっているというだけだ。女子はひねくれて、陰口を言ったり、仲間はずれを作ったりする。ところが男子は、単純でバカなやつばっかりで私的にはとても馴染みやすい性格な人ばかりだ。もちろん、男子と話すうちにその男子達と仲のいい女子とは仲を深め、男女混合で遊んだりもした。そんな小学校時代を暮らし…あっという間に中学生になっていた。
ー登場人物紹介ー
主人公と主人公の同学年
「女子」
野田香里
1-4/2-3/英語研究部/主人公
本田奈美子
1-3/2-2/家庭部/主人公の中学からの親友
津田理恵子
1-3/2-2/英語研究部/主人公の中学からの親友
堀埼菜々子
1-2/2-2/美術部/主人公の小学校からの親友
秦野光莉
1-2/2-2/吹奏楽部/主人公の小学校からの親友
西野歩美
1-4/2-3/ハンドボール部/主人公の英語塾の友達
中田有菜
1-1/2-1/バレー部/主人公の英語塾の友達
「男子」
山中健
1-4/2-5/バレー部/主人公の片想いの相手であり小学校からの友達
池野正人
1-4/2-5/バレー部/主人公の小学校からの友達
原田康太
1-5/2-4/卓球部/主人公の小学校からの友達
宮本龍牙
1-5/2-1/テニス部/主人公の英語塾の友達
山下桜介
1-4/2-6/テニス部/主人公の中学からの友達
石田秋
1-4/2-4/バスケ部/主人公の友達(?)
寺山葉吹
1-5/2-5/野球部/主人公の友達(?)
穴山春樹
1-2/2-2/英語部/主人公の小学校からの友達
主人公の部活の先輩(クラスは省きます)
「女子」
林田美菜
「男子」
中野隼也/部長
宮野晃
野村翔也
主人公の部活の後輩(クラスは省きます)
中田茂
正田雅也
杉村淳太
※先輩&後輩は登場しないかもしれません。
ー第1章ー 懐かしい小学校の思い出
ここから始まるのは私の中学校での物語…でも先に小学校のころの楽しい話をしよう。別に中学校が楽しくない訳では無いけど…
つなぎ公園で今日はみんなでゲームをすることになっている。さて、まだかなーと公園の近くを見回すと、おっ……
「おーい!」
菜々子を見つけたので私は手を振って呼んだ。その周りには…げっ、みんないる。遅れてる?
「ごめん遅れた?」
「いや、ギリギリ。俺もさっき来たとこだし」
「健は家が遠いししゃーないでしょ。」
今日のメンツは…菜々子、健、正人、康太、全員いるね。
「よっしじゃあゲームしよっか!」
「今日こそ堀埼には負けねぇ!」
「康太は太鼓の達人で香里にすら勝ったことないじゃんw そうだねぇん私に勝てたら、お菓子あげる!」
「菜々子に太鼓の達人で挑むとか、まず自殺行為な気が…w」
「しゃあ!本気出したる!」
「そのあともちろんスマブラいい?」
「正人はほんとにスマブラ好きだな。あとでやろーぜ!」
「スマブラは苦手だあw」
今日も相変わらず騒がしいなあとそんなことを思いながらみんなで太鼓の達人やらなんやらとゲームをして1日を過ごした。…一応結果は、太鼓の達人で菜々子に勝てた人はいなかったwそしてスマブラは女子二人は手も足も出なかったw
小学校のころの楽しい思い出に静かに微笑する。ここから先は新しい思い出が刻まれる、それに胸を馳せながら初めて中学校の校門を通った。