表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/3

僕を縛るもの

まるで桜の花びらのように現れた可愛い君。


君は初めての喜びを僕に教えてくれた。

そして、初めての苦しみを、悔しさを、怒りを教えてくれた。


これまで、僕はずっときれいなものを見ていたいと思っていた。

思いやりににあふれた美しい世界。


僕は君に望んでしまったんだ。

そんな世界に僕を連れて行ってくれることを。


他の人たちの中にも君と同じものが生きている。

そう思えば、世界が美しく見えた。


君は本当に僕をそんな世界へと連れて行ってくれた。


でも、君はいつも自由で。

そんな君が羨ましく、寂しかった。


君はきっと僕の自由を認めてくれる。

僕が自由になりさえすれば、この痛みはなくなるのだろう。


僕を縛るすべてを断ち切った時、本当の君と出会えるのかな……


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ