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いまここにある君
何処までも自由な君が羨ましかった
でも、君はいつも孤独と戦っていたんだね
愛されているようで、いつも一人でいる君に気づいてあげられればよかった
僕の心の支えになってほしい
そう語る僕はどれだけ君にさみしい思いをさせていたのだろう
僕の孤独と君の孤独は交わることができたのだろうか
僕はいつも自分に自信がなくて、君を傷つけていた
君の言葉は今でも僕の中に生きている
僕が君と一緒にいた証とて
いつか、一人前になった僕を君は見てくれるのだろか
きっとその時も君は輝いていて、僕は目を閉じてしまうのだろう
でも、その時は本当に君をまもれるのかな
君が自由でいてくれること
僕はそれだけを願っていたい
つかまえたいと思えば思うほどに、僕の心は苦しくなる
君を束縛するものから君を守りたい
それは僕の最後の願い