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ブレイブリングとか言う腕輪について(仮)  作者: 白乃ひまわり
プロローグ
1/26

その1

マジック・ファンタジアというVRMMOARPGにハマっていて、休日は一日中、仕事から帰った後は夜遅くまで。こんな毎日が続いている。準廃ゲーマーだ。


今日はここまでかな。さて、そろそろ寝よ。

その前に要らないアイテムを移動させよう。

アイテム整理のために再ログインしたその時である。急に目の前が真っ白になりクラっとする感覚に陥った。



そっと目を開けると、いつものマイホームではなく町の中にログインしていた。

あれ?必ずマイホームからスタートするはずなんだけど。


とりあえず管理画面を開く。

「マップ」からワープポイントを探そう。各町にはワープポイントが配置されそこから各地へワープすることができるのだ。


ワープポイントが無い町か・・・。


もうログアウトだ。


・・・・。


ログアウトがない。


・・・・・。


未読メールがある。


「ここは貴方からの視点では異世界となります。貴方はとある国家により召喚の儀式に巻き込まれました。少々儀式に干渉させてもらいました。こちらの世界は危険な魔物がいますが魔法やスキルで対抗してくださいね。あくまで召喚したは私でないですよ~。それでは~。」


異世界ってなんだよ。


・・・・まてよ、魔法とスキル・・・。これって逆に好都合なんじゃ。


ゲームと同じなんだよね。そう思うと急にやる気がでた。


------------------------------------


名前 レイン

種族 異世界人

性別 女

年齢 15

職業 スキルコレクター

レベル 1


------------------------------------


・・・・。

これ、荷物持ちのキャラじゃねーか。職業スキルコレクター・・・。

しかも女・・・。



職業「スキルコレクター」

特徴

ステータスは全職業の平均よりも低いが覚えられる魔法やスキルが多く多彩な育成バリエーションがある。

ゲーム内では戦闘向け上級職の特化型キャラが強かった。PvPでは生産職や補助職と同じ程度の強さではないかと思う。一番の目玉スキルは、「スキルコンバーション」であろう。取得したスキルを他のキャラなどに譲与するスキルなのである。


ただし、譲与した側はスキルを失ってしまう。そして譲与されたスキルレベルは1/2の状態になる等のデメリットが存在する。


ともあれ、このスキルで戦士職の近接攻撃をさらに強化、魔法職に剣スキルを覚えさせて魔法と剣の二刀流にするなど育成の幅が広がった。


プレイヤー成長の話になるが、レベルアップ毎にスキルポイントが1与えられスキルレベルは最大で20。ただし、プレイヤーレベルの1/5までしかスキルレベルを上げれない。プレイヤーレベルが100になってはじめて上限であるスキルレベルを20まで上げれるのだ。


もちろんスキルレベルを上げてから「スキルコンバーション」を使用した方がよりレベルの高い状態で譲与できる。


ゲームではメインキャラの強化の目的の為に育成され、廃プレイヤーともなると何十と育ててはメインキャラの糧としていた。


「よりによって不遇職・・・。これからどうしよう・・・。」




拙い文章ですが読んでいただきありがとうございます。


ぼっちスタートで話し相手がいない上に、最初はテンプレ、設定のお話が続いて面白くないかも。


話を進めて面白いと感じたら評価していただけると嬉しいです。




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