おまけ
MONARCH 年表
第一部で描いた事を年表にまとめました。おさらいにどうぞ。
託暦
神託によって授けられた暦であり、暦を授ける神託の行われた日を元年1の月1日としている。太陽を基準にして1年を基本的に365日とし、12か月に分ける太陽暦であり、リーベンガルド全域で使われている。
876年
5の月…帝国特務機関の一人の少年が、大陸に亡命した楽器職人の暗殺を遂行。その功績を評価され、少年は帝国特務機関第一の英雄、モナークに任命される。
879年
6の月…帝国特務機関特殊戦闘部隊、訓練のため地点Bに到着。モナーク、教官に就任。
7の月…特殊戦闘部隊ウラヌス、帝都近郊のピークオッド孤児院への移動が決定。
880年
3の月、21日…ウィリディス10歳の誕生日。
4の月、5日…ビオラク15歳の誕生日。
7の月、6日…フラウ13歳の誕生日。
8の月、11日…アウラン13歳の誕生日。
10の月…ウラヌス、『脱走兵の捕獲、または処分』の任を受け、イオケア列島に向かう。
同日、ビオラク死亡。
同月…フラウは第三の英雄であるデュークに任命されるが、身体的、精神的衰弱を理由に療養につく。
881年
5の月…ムルカ、ルフスの二名が特殊戦闘部隊ウラヌスに配属。
11の月、22日…ムルカ17歳の誕生日。
882年
2の月、13日…ルフス20歳の誕生日。
6の月…ウラヌス、セプテント王国領南端の海でベンレック・クレセントの貿易船を襲撃。
同月…ウラヌス、ダーロス教団の定例集会に潜入。教祖モント・コフィンを捕獲。
同月…ウラヌス、北方貿易商会主催の交流会に潜入。ヴォルフ商会代表、ヴィートニル・ラーグナーを捕獲。
翌日、首都近海でヴィートニルの乗っていた貿易船が沈没。ヴィートニルが消息を断つ。
翌日、ムルカが意識不明の重傷を負った状態で保護される。
モナークは入手した魔導石型爆弾の開発資料の一部を大陸貴族に流出させる。
同月…一連の事件をめぐって帝国はセプテント王国を脅迫し、国土を強奪。
7の月…アウラン、ウラヌスを除隊。
9の月…ムルカの意識が回復。リハビリ開始。
10の月…諜報員335号に扮したムルカが部隊に復帰。
883年
9の月…【記録】諜報員335号が除隊。同時にムルカが部隊に復帰。
10の月…ウラヌス専属の運び屋、バディ死亡。同時にモナークが消息を絶つ。
モナークは消息を絶ってから一週間以内にヴェルゲルミア大陸に漂着。記憶を失った状態で、オハーナでの生活が始まる。
貴族共同体の領海で見つかったバディの水死体は、コネクションの親帝国派経由で帝国特務機関が回収。
884年
2の月…モナークと思われる男がヴェルゲルミア大陸で見つかったという情報がコネクション内で広まり、親帝国派が情報を帝国特務機関に流す。
同月…ウラヌスは北方の反乱組織鎮圧に派遣される。北方反乱組織の中枢メンバーが帝国特務機関に拘束されたことで、反乱は未然に防がれる。
3の月…モナークが漂着した集落オハーナが、コネクションの指示で焼失。
11の月…コネクションの構成員サラが裏切り、モナークの死を偽装。
885年
1の月…モナーク、ウラーヌの町に潜伏開始。
6の月…カサブランカ邸にて、『モナーク参上』の書き置きを残す。
9の月…フラウ、ウィリディス、ヴェルゲルミア大陸に上陸。コネクションの協力の下、モナーク奪還作戦に偽装したモナーク救出作戦を開始。失敗に終わる。
10の月…一連の騒動の隠蔽を、大陸、帝国共に終える。
同月…ウラーヌの新領主リリーがなんでも屋を起業。従業員は二名。
886年
10の月…フラウとルフスが最後の定時連絡を行う。
第二部に続く。




