表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
神が転生してしまった  作者: りんご
3/6

三話 家庭教師


次の日


天界に神はいなくていいのかな?


まぁそれはまた今度。

エールは家庭教師が誰なのか気になっていた。


家庭教師は昼から来て魔法や勉強を教えてくれるらしい。



エールは朝食をすませ、外に出た。


しばらくは庭の花に魔法で水をやっていた。


ちょとあげすぎたかな。

ごめんね、お花さん。



「エール様!遅れてすいません!」


「あれ、レイナさんですか?もしかしてレイナさんが家庭教師ですか?」



「はい、エール様の家庭教師になります。ジェルバード様には言われてないんですか?」


「あっまぁ家庭教師が来るとしか言われてないなので」



「こう見えても私は上級魔法が使えるのですよ!エール様にはかないませんが」



「じゃあレイナ先生って呼んでいいですか?」


「はい!嬉しいです!」


「レイナ先生、場所を変えませんか?ここではあぶないですし」


「そうですね。いいとこありますよ!ナカサー海はどうですか?」


「そこってどこですか?場所がわからないと転移ができないないんです。レイナ先生、イメージを僕におくってもらえませんか?」


「えっと…こんな感じかなぁー」


レイナはエールの肩に手を置いてイメージをする。


「わかりました。行きますよ!」



(転移)




「エール様ってすごいですね!一瞬で海に着いちゃった!」


「綺麗な海ですねー」



「では、エール様魔法を見せてください!」



「上級魔法使ってみていい?ここなら大丈夫そうだし。」



「え!エール様、上級魔法使えるんですか?気をつけてくださいね?」



(ビッグフレアボムズ)


無数の小さな炎が大きく膨らみ、ひとつにまとまる。

指先に熱をじわじわと感じる


「レイナ先生投げます!」


エールは大きく手を振った。


炎の塊が海の遠くに飛んで行った。





うわっ!


爆音と衝撃波が体にあたる。


遠くのほうで海の水が蒸発し、ぽっかり穴があいた。

海は渦を巻いてゆっくり戻っていく。



近くで爆発したら危なかった。これでもめっちゃ手加減したんだけどなぁ


「エール様〜。すごい大きくて強い力ですね。私がすべての魔力を使ってもエール様の力にはかないませんよ。私が教えることないかもですね」



「本当は力を抑えたいんですよ。これからは魔力の制御をできるようにがんばります!」



そのあと初級魔法を何回も唱えた。


海の水減ったんじゃないか?


そうおもうくらい。




「エール様、もう暗くなりますよ!帰りましょう!」


「うん、わかった。」



あっという間に時間が経っていた。



(転移)



家に帰ったらジェルバードが出てきた。


「エール、今日もよく頑張った。わたしからエールにプレゼントがある。身につけると魔力をおさえてくれるよ。」


エールは父からもらったネックレスを身につけてみた。

ネックレスが魔力を吸収して体が軽くなった気がした。



「ありがとうございます!どうやって作るんですか?」


「また明日教えてやろう。とりあえずお腹すいたから食堂に行こう」


そのあとは食事をし、お湯に浸かって自分の部屋にむかった。


魔力減らないけど疲れた〜

魔力制御をできるようにならないと学校いけなくなっちゃう。


これからどうしよう。

神として天界に戻った方が良いのかな。



そして、ゆっくり眠りについた。





評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ