第一話 転生
初心者なので話がめちゃくちゃですいません。編集するときがあります。
今日で5歳になる
名前はエール。貴族に生まれた。
前世の記憶と力を持っていることはエールしか知らない。
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エールの前世は「神」だった。
神は天界で過ごしたため人間が住んでいる世界に行くことはなかった。
天界には転生の泉がある。その名の通り飲めば転生する泉だった。
だいたい予想できたと思うが、足を滑らせて泉に落ちて水を飲んで転生したというわけだ。
はずかしい話だ。
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エールはベッドから起き上がる。
今日は誕生日だ…
五歳になったらステータスを家族に見せるときまっている。
(ステータス)
「名前」エール
「年齢」5才
「魔力」∞
「レベル」∞
こんなの見せたらどうなるかな…
コンコン
「うゎ!」
「エール様〜入っていいですか?」
エールは急いでステータスをしまった。
「あっ、いいよ!」
入ってきたのはメイドのレイナだ。
彼女は背が小さくてかわいい。
「今日はエール様の誕生日ですね。おめでとうございます!着替えを持ってきました。もう朝食ができます。」
「ありがとう」
エールはレイナが持ってきた服に着替えて、食堂に向かった。
食堂には父と母と兄がいた。
「誕生日おめでとう!」
「ありがとうございます」
父のジェルバードが飛びついてきた。
「エール、もう五歳か!はやいなぁー。エールのことはいつでもどこでも守るからなぁー」
「ちょっと!いたいですよぉ〜父上」
ジェルバードはこんな感じだがちゃんとするときはちゃんとする。
「エール、今日の夜はケーキを準備したからのね!楽しみにしててね!」
母のハーレンは料理が上手で美人である。
「エール!これから勉強頑張れよ!」
兄のパキラは優しくて頭が良い。普段は大学で勉強しているため家にあまりいないがこの日はエールのために帰ってきたのだという。
「まずは朝食を食べましょう」
みんな席に座った。
テーブルにはいつもより豪華な食事が並んでいた。
めっちゃ量多くない?
エールのだけいつもより多くなっていた。
「エール、たくさん食べないと大きくなれないぞ!」
「…食べます…」
食べ終わったときには、もうお腹いっぱいでくるしかった。
「エールそういえばステータスを見る日だったな。見せてくれないか?」
家族の視線がエールに向く。
「…わかりました。」
(ステータス)
[名前] エール
[年齢] 5歳
[魔力]∞
[レベル]∞
みんな口を開けて固まった。
「…何でこんなにステータスが…」
「僕にはわかりません…」
エールは何も言うことができない。
「ふつうは魔力は減るものなのに…あとレベルは五歳の子で1〜3くらいだぞ!大人ですら100いってるひとは少ないのにこんなにいっているとは…」
「…はい」
ため息をついて、急に父ジェルバードは笑顔になる
「エール、この魔力は世界を救うために使ってくれるか?」
「はい!」
「よかった。どんな子であれ、エールは私の子だよな!」
「苦しいです〜はなしてください父上〜」
エールはもう魔法は使えるが言わなかった。